G2に格付けされるビッグレース。
出場選手の選考基準に103期以降の上位25名が含まれるため、
若手レーサーの参戦が多く「若手の登竜門」とも呼ばれる。
また、勝ち上がりにも特徴があり、初日にシードレースがなく、全員が予選スタート。
さらに一次予選は選考順位、二次予選は初日の着順により自動的に番組が編成されるため、
意外な対戦や連携が実現することも多々ある。
今年で37回目を数え、2006年以来2回目となる岐阜競輪場で開催される。
出走表
着 | 車番 | 選手名 | 年齢 | 府県 | 期別 | 級班 | 着差 | 上り | 決まり手 | S/B | 個人状況 |
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1 | 9 | 清水 裕友 | 25 | 山口 | 105 | SS | 10.9 | 差 | S | ||
2 | 7 | 新田 祐大 | 34 | 福島 | 90 | SS | 1身 | 11.1 | 捲 | B | |
3 | 5 | 稲川 翔 | 35 | 大阪 | 90 | S1 | 2身 | 11.0 | |||
4 | 8 | 吉澤 純平 | 35 | 茨城 | 101 | S1 | 2身 | 11.0 | |||
5 | 1 | 佐藤慎太郎 | 43 | 福島 | 78 | SS | 3/4身 | 11.2 | |||
6 | 3 | 松浦 悠士 | 29 | 広島 | 98 | SS | 3/4身 | 11.7 | |||
7 | 2 | 郡司 浩平 | 29 | 神奈 | 99 | SS | 6身 | 12.1 | |||
失 | 4 | 岩津 裕介 | 38 | 岡山 | 87 | S1 | 失 | ||||
落 | 6 | 内藤 秀久 | 38 | 神奈 | 89 | S1 | 落 |
2枠連 | |
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複 | 5=6 690円 |
単 | 6-5 1,270円 |
2車連 | |
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複 | 7=9 850円 |
単 | 9-7 1,630円 |
3連勝 | |
---|---|
複 | 5=7=9 6,760円 |
単 | 9-7-5 20,290円 |
ワイド | |
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複 | 5=7 1,530円 5=9 720円 7=9 350円 |
レースプログラム
※勝ち上がりのみ掲載
出場チャリレンジャー
チャリレンジャーとは
チャリロトの公式スポンサード選手愛称です。
EXPECTATION
レース予想
チャリロト 予想
予想に役立つ
データ分析
第1回(1988年)から第36回(2020年)まで集計。
※第1回から第7回までは単発レースで実施。
最年少優勝:25歳(1993年広島:神山雄一郎、1994年大垣:高木隆弘、2008年久留米:佐藤友和、2009年佐世保:永井清史)
最年長優勝:47歳(2015年防府:神山雄一郎)
最多優勝:6回(神山雄一郎)
大会連覇:神山雄一郎(1997年~98年)、内林久徳(1999年~2000年)
完全優勝:2回(2009年取手:山崎芳仁、2010年小松島:村上義弘)
第1回(1998年)から第36回(2020年)まで集計。
関東勢は神山雄一郎の優勝6回を含め、最近も2017年武雄:諸橋愛、2018年高知:平原康多と活躍が続く。過去36開催で中国地区からの優勝者は出ていない。四国地区の優勝者は一発勝負だった第1回平塚の伊藤豊明(愛媛)のみ。
※初日オール予選で実施された2009年~2011年の春一番、2012年~2020年を集計。
初日1着から優勝したのは12開催中3名で、2013年の長塚智広が最後。昨年の中本匠栄は初日4着から巻き返してビッグ初制覇を達成している。
二次予選Aの方が5着まで準決勝に進めるため有利であるが、直近3開催の優勝者は2017年平原康多、2018年郡司浩平、そして昨年の中本匠栄と、二次予選B経由の選手が3連続優勝している。
決勝の3連単最高配当は19万6,380円(2020年伊東:中本匠栄)、最低配当は1,010円(2009年取手:山崎芳仁)。
昨年は2着入線の中本匠栄が繰り上がって優勝したため、1着にマークの決まり手がついている。逃げて連に絡んだのは直近20開催だと2回のみで、2010年小松島の村上義弘と2016年富山の竹内雄作。
直近のライン決着には2017年武雄の諸橋愛→平原康多があるが、ここ3開催は別線決着が続いている。
昨年の中本匠栄をはじめ、2015年防府の神山雄一郎などライン3番手の健闘も光る。2019年松阪は郡司浩平が単騎で制している。
優勝数ではSSが優勢も、直近5開催でSSから優勝したのは2018年の平原康多のみ。2019年郡司浩平、昨年の中本匠栄とS1から優勝者が出ている。またSSの優出者数自体も、2018年2人、2019年1人、2020年3人と近況は少ない。
昨年は6番車の中本匠栄が優勝。全36開催でも6番車の優勝は初だった。数字的には7番車が3連対率65%と高く、2018年平原康多(優勝)、2019年佐藤慎太郎(2着)、そして昨年松浦悠士(2着)と3年連続で連対中だ。
※あくまで出目のデータです。
周長は400mで、みなし直線は59.3m。直線の長さは400バンクの中で9番目と平均よりやや長く、カントもきつめだが、標準的でクセがないため、どんな脚質・戦法でも勝負ができる。ホームスタンドの影響で日によって風向きが変わることがあるので要注意。バンクレコードは10秒7で、2004年8月14日に伊勢崎彰大が記録。