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2018/06/24

Ysuhiko Amano

天野記者の『オートレースNOW』Vol.15

天野記者の『オートレースNOW』Vol.15

オートレーサーにとって、日々の食事はレースに関連していて、かなりのウェートを占める。ボートレーサーほどではないが、やはり、体重管理は重要だ。ランク上位に60kgを超える選手は少ない。休養明けの選手からは「まずは体重を落としたい」という声がよく聞かれる。
そんな中でも食事を楽しむ。3期連続ランク1位の鈴木圭一郎(浜松32期)は2年くらい前からカレーライスにハマっている。レース場の食堂ではほぼ毎日食べているし、外食でもカレーライスに夢中だ。遠征先となると、浜松ならばナンセンター、九州ならMINAによく足を運ぶ。トッピングはせずにキーマカレー、ナン、チーズナンを頼むという。
「チーズナンはナンセンターが美味しい。初めての店では必ずキーマカレーを注文します。それでお店の感じが分かるような気がします」

川口では昼にナシゴレンをチョイス。69歳の大ベテラン・篠崎実(川口9期)と一緒に食べる。その他にもハマっているのが、山口名物のかわらそば。熱した瓦の上に茶そばと錦糸卵、豚肉などの具材を乗せて、温かいつゆで食べる。「すごくおいしい」と、大満足の表情を浮かべる。山陽オートの食堂では1節に1回程度は出る特別メニューだったのだが、それを定番にしたのはサトマヤこと佐藤摩弥(川口31期)だ。「毎日、食べたい」という熱烈リクエストと想いが届いて、レギュラーメニューとなった。
 「食べるのが大好き」、そう公言するサトマヤはもつ鍋にもハマっている。飯塚オート遠征時、帰りの飛行機に乗る前に食べることが多い。
「福岡は美味しいものがたくさん。せっかくなので、もつなべは味噌がいいですね」
イベント出演も多く、各地の名物に舌鼓を打つ。前検日の前日には片野利沙(川口32期)と食事をしてトークを楽しむ。
かわらそば以外にも各レース場の食事は楽しみ。サトマヤは「色々とメニューが違うし、美味しいものが多い」
体重は毎日、体重計に乗ってチェックする。「3食はちゃんと食べるし、減量はしていない」が、増えると自然に食べる量が減り、45kg前後をキープしている。

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