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2018/11/01

Koichi Moriizumi

『森泉宏一の実況天国』Vol.1

『森泉宏一の実況天国』Vol.1

こんにちは!そして、はじめまして!という方もいらっしゃると思います。
ワタクシ、フリーでアナウンサーをしております森泉宏一(もりいずみ・こういち)と申します。
よく間違えられるのですが、『森泉』は名字で、フルネームではありません。時には『森』と『泉』の間を空けて呼ばれたりして、女性だと思われることもしばしば。あの某有名なモデルの方は『森泉』でフルネームですけれども、ワタクシにはまだ下に名前が続くという訳でございます(笑)。

と、少しばかり名前の説明が長くなりましたが……現在、ワタクシ、森泉宏一は群馬県伊勢崎市にあります伊勢崎オートでレース実況を担当しております。昨年の春から担当となったばかりで、まだ2年足らずの若輩者で恐縮な限りなのですが、Perfecta Naviでコラムを書かせていただくことと相成りました。
“同じ言葉”とは言え、喋るのと、書くのとでは随分と勝手が違います。それ故、初めのうちは試行錯誤の繰り返しとなるかとは思いますけれども、皆様におかれましては温かい目で見てご覧いただけると幸いです。
また、内容や題材も書き続けながら、練って、練ってという具合になるかと思います。ひとまずの方向性としましては、公営競技の実況に関わることになった経緯。そして、苦労、報われること、喜びなどを書いてみようかなと、考えております。時にはマル秘エピソードもあるかも!?お付き合いの程、どうか宜しくお願い致します。

***************

先日、伊勢崎オートでは4日間の開催(10月25日〜28日)が行われていました。その開催はハロウィンシリーズ、場内はもちろんのことスタジオもハロウィンムード一色だったのです。

伊勢崎オート名物・ファイティングパンダもこんな姿に変身!

残念ながら写真はありませんが、施行者が扮するルパン三世も連日、場内を逃げ回っておりました。
当然、スタジオの出演陣もネタ仕込みに奔走。CS放送では4日間、毎日違う衣装で登場した次第です。
それでは、4日間の我々の様子をご覧下さい。


【1日目】


【2日目】


【3日目】


【4日目】

……もはや森泉かどうかも分かりません(苦笑)。
昨年のハロウィン時は某選手から「中途半端はダメだ!」と、熱い?アドバイスを頂戴しました。しかし、今年は別の選手から「変態」とまで言われてしまう始末。。。
ですが、来年に向け、早くも出演陣の戦いは始まっていたりします(笑)。

そんなハロウィンシリーズとなった第8回山口シネマ杯を制したのは猿谷敦史(伊勢崎25期)選手でした。自身14年半ぶり通算3度目となる優勝は地元・伊勢崎での初優勝!優勝インタビューでは
「子供の頃から憧れていた伊勢崎で優勝したかった。一番の夢だったので」
と、男泣き。実に感動的な優勝となりました。
この優勝戦は『オートレース発祥記念』というサブタイトルが冠された一戦。
勝った、負けた、それだけではない人間ドラマ。
「人が走っているんだ」
ということを改めて実感するシーンでした。

普段は癒し系の笑顔を振りまく猿谷選手。レース後も多くの選手が集まり、その人柄を表す一幕も。美しき涙にスタジオも貰い泣きでありました。

次回の伊勢崎オートは11月8日から開催の『ハーレーダビットソン群馬杯』になります。最終日となる11日には通算200Vを達成した髙橋貢(伊勢崎22期)選手の記念セレモニーも行われますので、是非、多くのファンに足を運んでいただき、絶対王者・高橋選手を祝福して欲しいものです。

【略歴】


森泉宏一(もりいずみ・こういち)
1984年5月8日生まれ
東京都出身 広島県・富山県育ち

父親の影響もあり、学生時代は野球に打ち込む
25歳の時、ボートレースで公営競技実況デビュー
2017年4月から伊勢崎オートでオートレース実況を始める
公営競技実況の他、プロアマの野球実況
さらにはイベントや展示会の司会
広告モデルや話し方教室講師などでも活動
野球好きの選手からの誘いもあり、
伊勢崎オートの野球チーム「キラッツ」に入部
しかし、デビュー戦において投手で二桁失点を喫する
その為に最近、オートレース界隈でその実力が疑われている
某選手からの「投げるスタミナがあるだけで助かっている」
という慰めの言葉が唯一の救い

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