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2020/05/05

P-Navi編集部

飯塚SG(最終日)リザルト

飯塚SG(最終日)リザルト

2020年4月29日
飯塚SG(最終日)第39回オールスター・オートレース

【12R=優勝戦】
*10周回 5,100m 0mオープン(良走路)
1/荒尾聡(飯塚27期)/デフジャムAK/試走3.27
2/鈴木圭一郎(浜松32期)/カルマ3K/試走3.28
3/青山周平(伊勢崎31期)/ハルク・73/試走3.27
4/篠原睦(飯塚26期)/チャージ/試走3.29
5/佐藤摩弥(川口31期)/Pタン/試走3.29
6/浦田信輔(飯塚23期)/パンジャ/試走3.28
7/中村雅人(川口28期)/ハグラー2/試走3.29
8/金子大輔(浜松29期)/Jジョーンズ/試走3.28

今年のSG開幕戦となるオールスターオートレース。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今回も無観客での実施を余儀なくされた。
しかし、オールスター初のナイター開催に変更して、5日間の熱戦が繰り広げられた。
シリーズを通して良コンディションで行われ、4日目の準決勝では鈴木圭一郎が3.329を計時するなどスピードレースが加速した。
優勝戦にはただ1人、3連勝を決めた2・鈴木をはじめ、連覇を狙う地元の1・荒尾聡。
今期からナンバーワンに返り咲いた3・青山周平。
さらには女子レーサー初のSG制覇を狙う5・佐藤摩弥ら豪華メンバーが勝ち上がった。
試走タイムは全選手3.27~3.29で拮抗したが、内枠の1・荒尾、2・鈴木、3・青山の三つ巴が人気に推されていた。

スタートを決めたのは佐藤で、準決勝同様に抜群の飛び出しで主導権を握る。
2番手に篠原で、浦田、荒尾と、飯塚勢が続き、鈴木は6番手。
青山はまさかの最後方に置かれてしまう。
まずは2周回目に荒尾が浦田をかわして3番手に浮上。
さらに3周回目の4コーナーでは篠原が佐藤を捕えて先頭に躍り出る。
青山は周回ごとにポジションを挙げて、4番手まで浮上する。
荒尾は4周回目に佐藤を捌くと、5周回目に逃げる篠原を捕えて、先頭に立つ。

そこからは後続を引き離し、セーフティーリードを保ったまま優勝のチェッカー。
2着には最後方から追い上げた青山が6周回目に篠原をかわして入着。
佐藤との争いを制した篠原が再逆転で3着に入った。

優勝/荒尾聡(飯塚27期)競走タイム3.351
昨年『令和初』のSGウィナーに輝いた荒尾が、今度は『初ナイター』のオールスターを制覇した。
荒尾のSG優勝は昨年のオールスター以来、通算4回目。
オールスター連覇は片平巧、高橋貢、永井大介に次いで4人目の達成。
さらに飯塚勢の地元オールスター制覇は2003年の久門徹以来、17年ぶりの快挙となった。
優勝インタビューでは「小さい頃から見ていた飯塚で優勝できて良かった」と、涙を見せるシーンも……。
勝因は試走タイム3.27の一番時計が示したように、良い整備が出来たことによる「100点のエンジン」と、優勝への譲れない思い。
今開催のポスターモデルを担った荒尾が地元の大一番で、シッカリ主役の座を演じ切ったシリーズとなった。

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