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2020/08/15

P-Navi編集部

伊勢崎SG(最終日)レポート

伊勢崎SG(最終日)レポート

2020年8月15日
伊勢崎SG(最終日)第24回オートレースグランプリ

【最終日・12R=優勝戦】
*10周回 5,100m(良走路)
1/内山高秀(伊勢崎26期)ハンデ0m/試走3.38
2/有吉辰也(飯塚25期)ハンデ0m/試走3.35
3/金子大輔(浜松29期)ハンデ0m/試走3.35
4/佐藤貴也(浜松29期)ハンデ0m/3.32
5/伊藤信夫(浜松24期)ハンデ0m/3.32
6/高橋貢(伊勢崎22期)ハンデ0m/3.34
7/永井大介(川口25期)ハンデ0m/3.32
8/青山周平(伊勢崎31期)ハンデ10m/3.30

試走一番時計3.30を出したのはスーパーハンデでの優勝戦を迎えた8・青山。
0mハンデからは試走3.32で4・佐藤、5・伊藤、7・永井の3車が続いた。
人気は永井、青山の折り返しが一番人気に支持され、佐藤が3番手評価のオッズが形成された。

0線からスタートを決めたのは2・有吉。
センターから5・伊藤が2番手、永井が3番手で続く。

1周回3コーナーで伊藤が有吉をかわして先頭に立つ。

伊藤、有吉、永井の態勢での周回が続く。
4番手は佐藤で、青山も着実にポジションを上げてくる。

5周回目3コーナーで有吉が伊藤のインに飛び込むも、すぐさま伊藤がHSで再逆転。

青山は7周回目に佐藤を、9周回目に永井を捕らえて3番手まで上昇してくる。

速攻を決めた伊藤が2番手の有吉との差を広げて、最終コーナーを回る。

伊藤が押し切って優勝のチェッカー。
2着に有吉、3着に青山が入着した。

伊藤は2007年全日本選抜オートレース以来となる13年ぶり通算5回目のSG制覇。
オートレースグランプリは2003年に次いで3回目の優勝となった。
今年5月に史上25人目となる通算1000勝を達成したベテランがSG戦線で存在感を見せつけた。


優勝/伊藤信夫(浜松24期)競走タイム3.412
勝てるということを意識していなかったので、まだフワッと、しています。
SG優勝は13年ぶりで諦めてはいなかったですけれども。
正直、獲れると、口に出すような状態ではかなったので。
なかなか遠かったですね、信じられないです。
状態は凄く良かったですが、緊張してスタートが遅れることもあるので。
守るものはない、思い切ってこうと、思っていました。
最近は勝負するところで勝負できていなかったです。
勝負してダメならば仕方ない、開けて回って追いつかれたら仕方ない、そう思って走っていました。
有吉君に1度、入られましたけど、角度があったので張るかなと。
途中からペースを上げても大丈夫かなと、もう一個、上げて回りました。
タイヤのおかげだし、エンジンも抜群でした。
ペースを上げたら、後ろからの音が聞こえなくなりましたね。
最初のSGグランプリは勢いに乗った状態で獲れたレース。
その時とは違いますが、これはこれで凄く嬉しい。
同じことをやっていても勝てないですし、ここまでの方向性は間違っていなかったのだと。
SGを獲るのが大きな目標だったので、それが可能となりました。
そして、最近は調子が良いので、この調子でレースができるようにしていきたいですね。
今は入場できない、入場制限がありますが。
それも今後、解けてくるかも知れないので、これからもオートレースを宜しくお願いします。

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