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2021/01/10

P-Navi編集部

伊勢崎G1(4日目)ピックアップ

伊勢崎G1(4日目)ピックアップ

2021年1月10日
伊勢崎(4日目)G1開場44周年記念シルクカップ

【9R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)

3・鈴木宏和がトップスタートを切り、2番手には2・浅香潤が続き、序盤は両者が抜け出す展開となる。
浅香が差を詰めるが、鈴木もコースを抑えて譲らない。
3番手は6・浦田信輔、7・中村雅人、8・伊藤信夫も詰め寄って混戦となるが、鈴木が押し切って1着。
2着に浅香、伊藤は最終周回で浦田と中村をかわすも3着まで。


1着/鈴木宏和(浜松32期)競走タイム3.376
競走車名:ナアーモ ランク:A41
今節の成績:1着・4着・1着・1着
オート界屈指のスタート巧者がタイミング0.02のトップスタートで、レースの主導権を握った。
「スタートが良くなっていますね、決まって良かったです」と、笑顔が弾ける。
抜け出してからは「ペースで負けていた」ため、インを空けずに6周回を押し切った。
G1優勝戦は昨年2月の飯塚以来、6回目。
念願の記念初制覇に向けて、優勝戦もスタート先制が大きなカギとなる。


2着/浅香潤(伊勢崎23期)競走タイム3.383
競走車名:D・ジゲン ランク:A54
今節の成績:1着・1着・5着・2着
今節は初日、2日目を連勝と、好発進。
ハンデ重化したが、準決勝戦でも2番手につけて、優出切符をキープした。
スタートは鈴木に先制されたが、「自分としては悪くない」切れ味だ。
G1優勝戦は2年ぶり。
その2年前は見事、優勝を決めたシルクカップ。
「できることは全部やって、諦めずに頑張ります」と、通算3回目のG1制覇を目指す。

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【10R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)

内枠から3・田村治郎がスタート先制も、8・荒尾聡が大外からカマシを決めて、早くも2番手につける。
荒尾は2周回1コーナーで田村をかわして抜け出すと、リードを広げて1着ゴール。
7・高橋貢は2周回3コーナーで田村を捕まえ、2番手に浮上して2着。
3着には田村が粘った。


1着/荒尾聡(飯塚27期)競走タイム3.354
競走車名:デフジャムAK ランク:S3
今節の成績:1着・2着・8着・1着
強烈なスタート攻撃で一気にレースの決着をつけた。
「ここ最近の中では一番良いスタートが切れたと思います」と、振り返る程に抜群だった。
競走タイムは3.354を計時して、確実に仕上がってきている。
それでも、「青山君は3.33ですからね。もうちょっと整備します」と、目指すのはさらに上。
シルクカップは2010年に優勝歴あり。
通算11回目のG1制覇へ、入念にマシンを整えていく。


2着/高橋貢(伊勢崎22期)競走タイム3.373
競走車名:ウルフ ランク:S4
今節の成績:1着・2着・3着・2着
オール掲示板入りの安定感で、シッカリ優出を果たした。
準決勝戦は序盤で巧く2番手に抜け出したものの、「滑りがあった」とのこと。
優勝戦に向けて、どう策を練っていくか。
“絶対王者”はシルクカップを過去7回制覇。
2015年以来、通算28回目のG1制覇の期待も高まる。

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