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2021/03/06

P-Navi編集部

川口G1(4日目)ピックアップ

川口G1(4日目)ピックアップ

【11R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)

押田幸夫がフライング。
2本目のスタートは0ハンの2・深谷輝が決めていく。
だが、8・鈴木圭一郎も10線大外から4番手の好ポジションで前を追う。
2・深谷と3・影山伸のつば競り合いが続くが、鈴木が4周回で両者をまとめて捕えて、そのまま1着。
鈴木の動きに続いた7・若井友和が4周回4コーナーで2番手に浮上しての2着。
3着には影山が粘った。


1着/鈴木圭一郎(浜松32期)競走タイム3.373
競走車名:カルマ3K ランク:S2
今節の成績:1着・1着・1着・1着
ただ1人、無傷の4連勝で優出を果たした。
準決勝戦も試走3.26のトップタイムで、4周回目には抜け出し成功。
毎回、焦点となるのは青山周平との対戦だ。
前節のSG全日本選抜の優勝戦では道中で青山をかわし準優勝だった。
G1開設記念グランプリレースは2016年に優勝歴あり。
通算13回目のG1優勝を完全優勝で飾るか。


2着/若井友和(川口25期)競走タイム3.392
競走車名:モエルトウコン ランク:S18
今節の成績:3着・1着・3着・2着
持ち前の鋭いイン攻めで優勝戦の切符をゲットした。
前節のSG全日本選抜に続いて、グレードレースは連続優出。
前回(2019年12月)のG1開設記念グランプリレースでは最終周回での劇的な逆転劇で優勝を射止めた。
もちろん、期待が集まるのは「大会連覇」だ。
地元G1で通算50回目の優勝を再びドラマチックに決められるか。

**********

【12R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)

単独0ハンの1・稲川聖也が逃げ展開に持ち込む。
10線から鋭く飛び出した5・黒川京介が2番手に。
さらに8・青山周平(伊勢崎31期)も3番手で前団の動きを伺う。
2周回3コーナーで黒川が稲川を抜き去り先頭に。
青山は3周回1コーナーで2番手、7・松尾啓史が3番手に上がる。
押し切りを図る黒川だったが、青山が5周回でインに入り首位奪取。
2番手争いは松尾が最後の直線で迫るが、黒川が粘って2着を守った。


1着/青山周平(伊勢崎31期)競走タイム3.360
競走車名:ハルク・73 ランク:S1
今節の成績:2着・1着・1着・1着
初日こそ秋田貴弘を捕え切れず、2着スタート。
だが、2日目からは盤石のレース運びで3連勝をマーク。
準決勝戦も圧倒的な人気に応える1着でファイナル進出を決めた。
銘柄級が揃った中での10線大外は厳しい位置。
しかし、No.1のハイパフォーマンスで通算15回目のG1制覇を手にするか。


2着/黒川京介(川口33期)競走タイム3.363
競走車名:ペルセウス ランク:S47
今節の成績:2着・2着・7着・2着
青山周平には捕えられたが、好スタートから2着。
優勝戦の最後の椅子をキープした。
G1優出は2019年12月のスピード王決定戦以来、3回目。
そのスピード王でG1初制覇を達成し、ニュースター誕生を強く印象付けた。
優勝戦は10線の最内枠に。
スタート先制して、逃げ態勢に持ち込み、レース展開を作れるか。
地元G1で2回目の記念制覇に期待だ。

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【最終日・12R=優勝戦】
*8周回 4,100m オール10mハンデ戦
1/黒川京介(川口33期)
2/有吉辰也(飯塚25期)
3/佐藤摩弥(川口31期)
4/若井友和(川口25期)
5/早川清太郎(伊勢崎29期)
6/中村雅人(川口28期)
7/鈴木圭一郎(浜松32期)
8/青山周平(伊勢崎31期)

優勝戦は豪華メンバーの対戦が実現!
見逃せないオール10mハンデ戦となった。
4日目は気温が20度を超え、走路温度も上昇したため、「滑り」をコメントする選手もいた。
最終日の予報は晴れのち曇り。
雨の心配はなさそうだが、4日目に比べても、かなり冷え込む予報となっている。
走路コンディションに巧く合わせて、激戦を制するのは果たして誰か?

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