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2021/03/07

P-Navi編集部

川口G1(最終日)レポート

川口G1(最終日)レポート

2021年3月7日
川口(最終日)サンケイスポーツ杯G1 開設69周年記念グランプリレース

【12R=優勝戦】
*8周回 4,100m(良走路)オール10mハンデ戦
1/黒川京介(川口33期)/試走3.31
2/有吉辰也(飯塚25期)/試走3.29
3/佐藤摩弥(川口31期)/試走3.30
4/若井友和(川口25期)/試走3.26
5/早川清太郎(伊勢崎29期)/試走3.27
6/中村雅人(川口28期)/試走3.26
7/鈴木圭一郎(浜松32期)/試走3.25
8/青山周平(伊勢崎31期)/試走3.27

暖かかった4日目とは打って変わり、気温8度、走路温度17度と、冷えた走路コンディションで迎えた優勝戦。
試走一番時計の3.25を出したのは無傷の4連勝で勝ち上がってきた7・鈴木。
4・若井、6・中村が3.26で続き、8・青山は3.27で四番時計タイ。
豪華メンバーが揃った優勝戦は鈴木と青山の折り返しに人気が集中した。

大注目のスタートは2・有吉が先制。
3・佐藤、4・若井が続いていく。

2周回3コーナー、若井が佐藤をかわして、2番手に上がる。
8・青山も2車抜きで4番手に浮上する。

逃げる有吉に若井が差を詰める。
3番手は佐藤のまま、周回を重ねていく。

25期同期の首位争いが続く中、6周回3コーナーで青山が佐藤を抜いて、3番手に上がる。

若井も仕掛けを試みるが、有吉が巧みなコース取りで譲らない。

最終周回は有吉、若井、青山の上位態勢で通過。

若井が内に向けてゴール前勝負に持ち込むが、有吉が振り切って優勝。
2着に若井で25期がワンツー。
3着に青山が入着した。

有吉は2018年山陽の平成チャンピオンカップ以来となる、通算14回目のG1制覇。
川口でのG1優勝は2010年のプレミアムカップ以来、11年ぶり2回目となった。


優勝/有吉辰也(飯塚25期)競走タイム3.343
競走車名:キックアス
今節成績:他落・3着・5着・1着
素直に嬉しいです、ビックリしています。
0mオープンではなくて、10mになった時点で運もあるかなと、思っていました。
初日1レースの落車から周りに手伝って貰い、立て直して貰ったという感じです。
エンジンが良かったので、試走も思い通り。
黒ちゃん(黒川京介)が試走で良くなさそうだったので、冷静に2番手でもとは思っていました。
道中は誰がきたのかは分からなかったですが。
今のエンジン的には中にいった方が良いので、懸命に抑えて走りました。
あのコースではああなることは分かっていたので。
優勝は嬉しかったです、みなさんのおかげですね。
次は地元(飯塚)の特別G1プレミアムカップ。
この優勝で勢いをつけて、プレミアムカップはスーパースターの権利も懸かっているので。
優勝戦に残れるように頑張ります。
今回は無観客開催でしたが、テレビで応援していただき、ありがとうございました。
これからも頑張っていくので、有吉辰也を宜しくお願いします!

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