TOP > オートレース > 飯塚オートG1(4日目)レポート

オートレース

一覧へ戻る

オートレース

2021/06/12

P-Navi編集部

飯塚オートG1(4日目)レポート

飯塚オートG1(4日目)レポート

2021年6月12日
飯塚オート(4日目)
フタバ設計杯G1第64回ダイヤモンドレース

緊急事態宣言の延長に伴う土日の休業要請で、4日目から無観客レースとなる今開催。ファンのいないスタンドは寂しい限りだが、激戦の興奮が画面越しからも伝わるくらい白熱の準決勝戦が展開された。ここまでのシリーズをリードしたのは鈴木圭一郎で、晴雨を問わずに無傷の3連勝で勝ち上がってきた。だが、4日目は選手たちはロッカーから出て空を何度も見上げるほど、天候がコロコロと変化。準決勝の9レースまでは良走路で行われたが、本降りの雨が走路を濡らして、10レース、11レースは湿走路。さらに雨が止むと走路は急激に回復して、最終レースは斑(ぶち)走路へと変わった。
連勝の鈴木圭一郎も準決勝で勝ち上がりに失敗。この難局面をいかにクリアしていくか、得意走路で走る運も必要となるほど様々な要素がレース展開を左右した準決勝4個レースとなった。


準決勝9レースは地元の5・岩見貴史が快速を飛ばして1着。地元勢のワンツー決着


7・金子大輔が1着で「恵みの雨!」と走路変化を喜んだ


ここまで連勝の8・鈴木圭一郎だったが3着で優出を逃す波乱


鋭い捌きで連勝を決めた8・荒尾聡が最終レースを締めた

【12R=フタバ設計杯G1第64回ダイヤモンドレース】
*8周回4,100m 0mオープン戦(枠番選択)
1/荒尾聡(飯塚27期)抽選1番目→選択2番目
2/金子大輔(浜松29期)抽選2番目→選択3番目
3/岩見貴史(飯塚29期)抽選3番目→選択1番目
4/角南一如(山陽27期)抽選4番目→選択4番目
5/重富大輔(飯塚27期)抽選7番目→選択5番目
6/有吉辰也(飯塚25期)抽選6番目→選択6番目
7/青島正樹(浜松22期)抽選8番目→選択7番目
8/新井惠匠(伊勢崎30期)抽選5番目→選択8番目

まず準決勝戦1着の4名のうち、ランク上位順に予備抽選を実施。
引いた番号順に、枠番を選択していく(2着も同様)。
選択順1番は岩見で、3枠を選択。2番目の荒尾が1枠を選び、あとは選択順に空いている内枠から埋まっていった。最終日の天候は、曇り時々雨の予報。走路状況がどうなるか気になるところではあるが、今シリーズは晴・雨の中を勝ち上がってきた8選手だけに、優勝戦も好勝負が展開されそうだ。

12

ページの先頭へ

メニューを開く