TOP > オートレース > 飯塚ミッドナイトG2チャリロト杯(4日目)レポート

オートレース

一覧へ戻る

オートレース

2021/07/02

P-Navi編集部

飯塚ミッドナイトG2チャリロト杯(4日目)レポート

飯塚ミッドナイトG2チャリロト杯(4日目)レポート

2021年7月1日
飯塚ミッドナイト(4日目)チャリロト杯ミッドナイトチャンピオンカップ

ミッドナイトオートレースで初のG2開催として注目を集める今シリーズ。
7車立て、消音マフラーの使用など、ミッドナイト対策も必要となる中、シリーズ序盤戦は中村杏亮や吉松優輝ら若手レーサーがスピード発揮して連勝を飾るなど勢いを見せつけた。一方、3日目を終えた時点で、丹村飛竜や佐藤摩弥、地元の篠原睦、田中茂ら銘柄級が勝ち上がりに失敗。初代G2「ミッドナイトチャンピオン」を巡る争いは、ますます混戦模様となっていった。

【6R=準決勝戦B】
*6周回 3,100m(良走路)

1着権利の準決勝戦B。10線大外から7・久門徹がカマシを決めると、1周回3コーナーで3・木山優輝をかわして早くも先頭に立つ。逃げる久門に対して、試走一番時計の6・角南一如が得意の捲り攻勢で詰め寄る。角南は3周回3コーナーで久門を捲り切ると、後続を引き離して1着。2着に久門、3着に木山が入着した。


1着/角南一如(山陽27期)競走タイム3.367
競走車名:ソナポケピース ランク:S41
今節の成績:3着・4着・4着・1着

1着権利の準決勝Bを十八番の捲りで抜け出した。今節ここまで連対こそ無かったが「今日は練習から感じが良かった」とエンジン好転。スタートも「自分なりには切れた」ことで、序盤から好位置をキープした。「消音マフラーは苦手」と言うが、4日目は乗りやすさもあった。再度の捲り攻勢で、2012年若獅子杯以来のグレードレース優勝を狙う。

**********

【7R=準決勝戦A】
*6周回 3,100m(良走路)

2周回で2・青山文敏が0ハンの1・佳元光義を捕らえて先頭に立つ。試走一番時計の5・東小野正道はスタートこそ後手を踏むも、巧くインから1周回で3番手につけると、3周回4コーナーで青山をかわす。東小野を6・平田雅崇、7・丸山智史が追って混戦になるも、東小野が首位を守り切って1着ゴール。丸山も攻めるが、2着は平田が入線。ハンデ重化した4・中村杏亮は4着に終わった。


1着/東小野正道(飯塚25期)競走タイム3.401
競走車名:クレイジーD ランク:A24
今節の成績:1着・7着・2着・1着

イエローの勝負服で今節3連対目を決めた。準決勝戦は「スタートを浮かしてしまった」が、巧くリカバリーに成功。エンジン状態は「初日の方が良かった」とのことで、優勝戦に向けて整備を施す。グレードレースの優出は昨年2月の飯塚G1以来となるが、G2に限れば約8年ぶり。優勝戦は2枠から、2009年伊勢崎以来4回目のG2優勝を目指す。


2着/平田雅崇(川口29期)競走タイム3.401
競走車名:Sトラノスケ ランク:S23
今節の成績:2着・6着・3着・2着

「最低限。何とか残せました」と混戦の中、優出圏内をキープした。エンジンについては、感触は良かったが「タイムが出ていない」ことが気がかり。4日目までの延長で整備を進めて「タイムが出るエンジン状態」に持っていけるか。グレードレース優勝は2007年の川口G1の1回のみ。優勝戦は5枠でスタートが重要になるが「飯塚のスタートは悪くない」と手応えあり。

12

ページの先頭へ

メニューを開く