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2021/07/25

P-Navi編集部

【飯塚特G1】永井大介が9回目のプレミアムC制覇

【飯塚特G1】永井大介が9回目のプレミアムC制覇

2021年7月25日
飯塚オート(最終日)特別G1共同通信社杯プレミアムカップ

【12R=優勝戦】
8周回4,100m(良走路)0mオープン戦
1/伊藤信夫(浜松24期)3.34
2/荒尾聡(飯塚27期)3.34
3/金子大輔(浜松29期)3.31
4/鈴木圭一郎(浜松32期)3.28
5/早川清太郎(伊勢崎29期)3.32
6/新井恵匠(伊勢崎30期)3.36
7/永井大介(川口25期)3.32
8/佐藤貴也(浜松29期)3.34
※右数字は試走タイム

4日目レポートはこちら

青山周平が2日目に反則妨害により失権。さらに中村雅人、高橋貢ら強豪も準決勝戦進出を逃すなど、混戦模様となった今回のプレミアムカップ。最終日も日中は32度の真夏日となり、1レースから走路温度59度と灼熱のバンクコンディションでレースが進んでいった。
優勝戦の時間帯は気温28度、走路温度は33度。その中で試走タイム一番時計を出したのは4・鈴木圭一郎で、頭一つ抜けた3.28をマーク。3.31で3・金子が続き、5・早川と7・永井が3.32で3番時計となった。もちろん人気は鈴木に集中。対抗には好調の1・伊藤、地元の2・荒尾、さらに早川が支持を集めていた。

■レース展開
スタートで6・新井恵匠がフライング。2本目のスタートは、内枠から1・伊藤が制して、2・荒尾、3番手には7・永井が続き、4・鈴木は7番手におかれてしまう。伊藤が快調に飛ばす中、荒尾はなかなか差を詰め切れない。永井は4周回目に荒尾を抜いて2番手に上がると、準決勝戦同様に伊藤を追いかける展開となる。周回ごとに差を縮めた永井は7周回3コーナーで伊藤を捲って、ついに先頭に立つ。抜け出した永井が伊藤を振り切って優勝のチェッカー。2019年5月浜松のゴールデンレース以来となるグレードレース優勝を飾った。2着に伊藤、3着に荒尾が入り、人気に推された鈴木は4着に終わった。


1・伊藤がスタート先制。4・鈴木は後手を踏んでしまう。


1・伊藤が逃げる中、7・永井が荒尾をかわして2番手に浮上。


7周回BS、7・永井が1・伊藤を捲り切る。


永井が久しぶりのグレードレース制覇へ、最終コーナーを先頭で通過。

2連単7-1 8,840円(21番人気)
3連単7-1-2 41,520円(89番人気)


永井大介は2018年以来、通算9回目のプレミアムカップ制覇となった。


優勝/永井大介(川口25期)
競走車名:ダビド・ビジャ ランク:S8
競走タイム:3.388
今節成績:1着・1着・8着・2着・1着
次走出場予定:川口(8月6日~9日)
「自分が一番ビックリしています。連には絡みたいと思っていたのですが、まさか優勝できるとは。最近は調子が悪かったので、すごく嬉しいです。スタートは1回目すごく切れたんですけど、赤ランプで。またフライングかと思ったら6番が点灯したので、もう一回、今のタイミングで切ろうと思ったら、よく切れました。あれが勝因ですね。信夫さんはエンジン調子良いし、テクニックもあるので、抜けるかな?とは思いました。でも、タイヤが滑っていたのか、コースを締めていたので、そこで直線伸びてくれました。勝てなくて、もう年かな?とも思って自信を無くしていましたが、良いエンジンを作って、良いタイヤに巡り合えたら勝つことができたので、まだまだ頑張りたいですね。これからも引き続き、応援よろしくお願いします!」

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