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2021/10/10

P-Navi編集部

【浜松G2】中村雅人が約2年半ぶりGレース制覇

【浜松G2】中村雅人が約2年半ぶりGレース制覇

2021年10月10日
浜松オート(最終日)K-mix杯G2ウィナーズカップ

【12R=優勝戦】
8周回4,100m 良走路
1/深谷俊太(浜松34期)0m 3.34
2/掛川和人(川口22期)10m 3.34
3/松本やすし(伊勢崎32期)10m 3.32
4/有吉辰也(飯塚25期)10m 3.34
5/金子大輔(浜松29期)10m 3.33
6/中村雅人(川口28期)10m 3.31
7/荒尾 聡(飯塚27期)10m 3.31
8/鈴木圭一郎(浜松32期)10m 3.29
※右数字はハンデ、試走タイム

4日目レポートはこちら

28期以前のマスターズ、29期以降のライジングに分かれて勝ち上がりが行われるG2ウィナーズカップ。準決勝戦で各4名ずつが優勝戦に進出し、そこでようやくマスターズ組とライジング組の対決となる。今回はマスターズから荒尾、中村、有吉、掛川、ライジングからは鈴木、金子、松本、深谷が優出を果たした。中でも、34期の深谷はグレードレース2回目の参戦ながら準決勝戦では鈴木を振り切って1着と一躍注目を集めていた。
試走タイムは3.29で鈴木がトップ。次に3.31で荒尾、中村と、実力者が上位タイムを計時。オッズは鈴木、荒尾の両者が中心となり、好枠に入った有吉も人気の一角に推されていた。
最終日もかなり強い日差しの中でのレースとなり、優勝戦は気温28度、走路温度34度の良走路で争われた。

■レース展開

1周回1コーナー。0ハンの1・深谷が先頭。

1周回3コーナー。4・有吉が迫る

6・中村が2番手に上がり、4・有吉を追う。

6周回。6・中村が4・有吉をかわして先頭に立つ

6・中村が抜け出して優勝。2着に有吉、3着に金子が入着。

渾身のガッツポーズを決める中村。ウィナーズカップは2016年以来2回目、G2は通算5回目の優勝。

0mハンデから1・深谷がまずはレースを引っ張り、1周回目で4・有吉が3・松本をかわして2番手に浮上。荒尾と鈴木は6番手、7番手からレースを進める。2周回2コーナーで有吉は深谷を抜いて先頭に立つと、5・金子、6・中村も続いて上位を形成する。5周回1コーナーで中村は金子のインに入り2番手に上がり、逃げる有吉を追う。そして6周回3コーナーで中村が有吉をかわして、ついに先頭に躍り出る。中村がそのまま押し切って優勝のチェッカー。2着に有吉、最後は鈴木に詰め寄られたものの金子が3着に入線した。

【G2ウィナーズカップ・優勝戦】
2連単6-4 7,770円(28番人気)
3連単6-4-5 86,850円(195番人気)

優勝/中村雅人(川口28期)
競走車名:KOモンソン ランク:S5
競走タイム:3.377
今節成績:1着・4着・1着・2着・1着
次走出場予定:浜松(10月18日~21日)

まさか獲れると思っていなかったので嬉しいですね。浜松は比較的、相性が良いです。久々にお客さんの前で優勝できて、格別の思いでした。
エンジンはキャブ調整をして良くなって。昨日と同じような乗り心地でしたね。枠なりにスタートを出られたのが、良かったと思います。(道中は)自分の方が有吉さんより強めでしたが、入った後、少し滑らせてしまったのは申し訳なかったです。早め、早めに動いて行けたのが良かったと思います。久々の記念優勝なので嬉しいですね。ちょっと忘れかけていました(笑)。
これからも、いつもと同じレーススタイルでやっていきたいと思います。一生懸命走っていくので、応援よろしくお願いします。


11月には浜松でSG日本選手権オートレースが開催。次は5年ぶりのSG制覇が期待される

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