伊勢崎オートG2(4日目)レポート
2022年3月5日
伊勢崎オート(4日目)サンケイスポーツ杯G2レジェンドカップ
【9R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
0ハンの1・白次義孝が逃げ、10線から鋭い飛び出しを見せた6・久門徹が2番手、8・若井友和は五十嵐一夫をかわして2周回目に3番手まで浮上する。4周回3コーナーで久門が白次を捕らえると、若井、さらには7・松尾啓史も続いてポジションを上げる。先頭に立った久門は後続の攻めを凌いで1着。松尾もゴール前で詰めるが、2着は若井が入線した。
1着/久門徹(飯塚26期)競走タイム3.392
競走車名:エンマ
ランク:S41
今節の成績:2着・2着・2着・1着
通算G2優勝回数:2回(2002年飯塚:トーマスメモリアルカップ)
初日から2着が続いたが、準決勝戦は抜群のスタートを決めて優出一番乗りを果たした。滑りは気になったものの、「手応えは悪くなかった」と試走から好感触。レジェンドカップは昨年に続いて連続優出となった。10線最内の2枠は、位置的にも魅力的で、昨年以上(優勝戦3着)の好走が期待される。
2着/若井友和(川口25期)競走タイム3.395
競走車名:モエルトウコン
ランク:S9
今節の成績:1着・3着・1着・2着
通算G2優勝回数:0回
今節はエンジン状態も良く、インから鋭く捌いてオール掲示板入り。レジェンドカップは5回目の参戦で、今まで準決勝戦惜敗が多かったが、初めて壁を越えて「伝説の男たちに仲間入りできた」と喜びの表情。SGを1回、G1は6回制しているが、意外にもG2の優勝歴は無し。「今回は良く決まっています」というスタートも追い風にして、6枠からG2初制覇を目指す。
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【10R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
0ハンの1・押田和也が逃げ展開に持ち込む。1周回のバックストレッチで7・篠原睦がうまくイン捌いて2番手に上がり、押田を追う。篠原は3周回2コーナーで押田をかわして、そのまま押し切り1着。押田が2着に粘り、4周回で8・永井大介は3番手に上がって2人との差を詰めていくが3着まで。
1着/篠原睦(飯塚26期)競走タイム3.383
競走車名:チャージ
ランク:S19
今節の成績:3着・3着・6着・1着
通算G2優勝回数:3回(2013年飯塚:ダブルチャンピオンシップ)
スタートはムラ傾向だったが、準決勝戦は「思い切って切れた」ことで序盤から好展開に持ち込んだ。1月のオーバルチャンピオンカップに続き、G2は連続優出。レジェンドカップは2018年、2019年に続いて、3回目の優出となった。エンジンは「良いと思うし、あとは微調整」と好気配。昨年のグランプリでSGウィナーの仲間入りを果たした伊勢崎で、レジェンドカップ初制覇も狙う。
2着/押田和也(伊勢崎27期)競走タイム3.397
競走車名:ディープRED
ランク:A183
今節の成績:1着・4着・1着・2着
通算G2優勝回数:0回
準決勝戦はハンデが10m重化したものの、単独の0mハンデからレースを作って2着で優勝戦へ駒を進めた。G2の優出は2012年船橋のチャレンジカップ以来、実に10年ぶり。優勝戦進出自体も約2年ぶりで「久々に優出できてうれしい」と笑顔。タイヤは低くなったため対応していくが、優勝戦も単独0mハンデから逃げの一手を打つのみ。
※通算G1優勝回数の( )は直近のG1優勝開催
◆準決勝戦11・12レースは2ページ目→→→
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