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2022/05/29

P-Navi編集部

【G2川口記念】黒川京介が初の地元グレード戦優勝!

【G2川口記念】黒川京介が初の地元グレード戦優勝!

2022年5月29日
川口オート(最終日)
スポーツニッポン新聞社杯G2川口記念
※ナイター開催

【12R=優勝戦】
*8周回4,100m オール10mハンデ戦
良走路(走路温度31度)
1/人見剛志(山陽28期)3.33
2/大木光(川口28期)3.30
3/渡辺篤(浜松31期)3.32
4/若井友和(川口25期)3.32
5/黒川京介(川口33期)3.29
6/木村武之(浜松26期)3.31
7/永井大介(川口25期)3.31
8/青山周平(伊勢崎31期)3.30
※右数字は試走タイム

4日目レポートはこちら

青山周平が一昨年、昨年と連覇しているG2川口記念。ナンバーワンが強さを発揮して3連覇を達成するのか、地元勢を中心に阻止する者が現れるのか。気温の上昇と比例するように、今シリーズのボルテージも上がっていった。準決勝戦では黒川京介、若井友和、永井大介、大木光の地元川口勢がオール1着で勝ち上がるなど躍進を見せる中、青山もしっかりと優出を果たし、優勝戦は10mオープン戦での決戦となった。
試走タイムは黒川が3.29でトップを計時。大木と青山が3.30、木村武之と永井が3.31で続いて拮抗していたが、オッズは黒川が一番人気に推され、青山との折り返しや、実力者の永井も支持を集めていた。
レースは人見剛志が内枠から逃げるも、2番手に付けた黒川が仕掛けて先頭に立つと、青山の追い上げを振り切って優勝。グレードレース制覇は2019年の山陽G1以来2回目で、G2は初。また、嬉しい地元・川口でのグレードレース初制覇となった。

■レース展開

1・人見がスタートを決めて逃げる

5周回目、5・黒川が人見をかわして先頭に立つ

2番手には8・青山が上がり、黒川を追う

黒川が振り切って、嬉しい地元グレードレース初制覇!

スタートは1・人見が先制して逃げ態勢を築いていく。序盤は2番手に5・黒川、3番手は4・若井が続き、8・青山は4番手からレースを進める。3周回3コーナーで青山が若井をかわして3番手に浮上し、前の2人を追う。黒川は5周回3コーナーで人見のインに入り先頭を奪取。青山は6周回目に2番手に上がるも、抜け出した黒川はリードを保ち、そのまま優勝のチェッカー。青山は2着。最終周回で人見をかわした永井が3着に入線した。

【G2川口記念・優勝戦】
2連単5-8 550円(1番人気)
3連単5-8-7 1430円(1番人気)


優勝/黒川京介(川口33期)
競走車名:ペルセウス2
ランク:S18
競走タイム:3.382
今節成績:3着・3着・1着・1着・1着
次走出場予定:川口(6月2日~6日)

エンジンはバッチリでしたね。
地元のグレードレースを獲れたことは、すごく価値あることなので嬉しいです。
車券も自分のことを応援してくれるオッズが多くて、すごく緊張しました。
でも、エンジンもタイヤも、競走車の状態がすごく良かったので。それを信じて、思い切ってスタートラインに立てました。
スタートは少し浮かしてしまったのですが、良かったと思います。エンジンが良かったので、伸びていって良い番手につけられたました。(逃げる人見には)付いていくのに必死。でも、どこかで仕掛けないと優勝はない。ここだと決めて、思い切っていきました。最後の周回も、青山さんが後ろなので、変なミスをしたらやられると思って、最後の最後まで気を緩めずに走りました。
昨年も地元のグレードレースを何回も走らせてもらって、悔しい思いをしたので、その分も優勝できて嬉しかったです。
これで満足することなく、大きいタイトルや、一般戦でも活躍して、信頼してもらえる選手になれるように頑張ります。

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