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2022/09/24

P-Navi編集部

浜松オート特別G1(4日目)レポート

浜松オート特別G1(4日目)レポート

2022年9月24日 浜松オート
特別G1共同通信社杯プレミアムカップ(4日目)

【9R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
共同通信社杯プレミアムカップ9レース
スタートは7・鈴木宏和がカマシを決めて先制。1周回では2番手に4・木村武之、3番手に5・三浦康平で、2・荒尾聡は4番手の態勢となる。逃げる鈴木を木村が追走し、3周回3コーナーでとらえて先頭を奪取。木村がそのまま押し切り1着。鈴木は2番手で粘るが、最終回3コーナーで三浦がインに入り逆転の2着。鈴木が3着に入線となった

木村武之
1着/木村武之(浜松26期)
競走タイム3.426
競走車名:ワント
ランク:S10
今節の成績:1着・1着・3着・1着
G1優勝回数:17回(22年浜松:ゴールデンレース)

3日目は湿走路で3着に敗れたものの、良走路で今節3勝目。スタートから好位置につけて、盤石のレース運びで優出一番乗りを決めた。試走から手応えがあり、エンジンは「優出もできているので、間違いなく良いですね」。優勝戦に向けても微調整程度の仕上がり具合。2枠から4年ぶり3回目のプレミアムカップ制覇を、10年ぶりの浜松開催で達成するか。

三浦康平
2着/三浦康平(伊勢崎28期)
競走タイム3.435
競走車名:マックイーン1
ランク:A36
今節の成績:2着・4着・4着・2着
G1優勝回数:1回(11年山陽:平成チャンピオンカップ)

前節ムーンライトCCの準決勝戦から最重ハンに戻り、今節の準決勝戦は0mオープンとなったが、最終周回のチャンスを逃さない逆転劇で、優勝戦の切符を奪取した。「滑らずに、感じよく進んでいく。エンジン的には十分」と、マックイーン1はようやくの好気配。G1優出は今年1月の伊勢崎シルクカップ以来(3着)。7枠から11年ぶり2回目のG1制覇を狙う。

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【10R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
共同通信社杯プレミアムカップ10レース
3・塚越浩之がフライング。2回目のスタートは、インの1・佐藤摩弥が決めるも、8・伊藤信夫が大外から好スタートを決めて2番手につけると、1周回4コーナーで佐藤摩をかわして早くも先頭に立つ。伊藤を佐藤摩が追い、さらに3番手で6・佐藤貴也が追う展開となるが、伊藤が振り切って1着。佐藤摩が凌いで2着。道中で仕掛けの機をうかがった佐藤貴だったが3着で優出には届かず。

伊藤信夫
1着/伊藤信夫(浜松24期)
競走タイム3.432
競走車名:プロドライブ
ランク:S12
今節の成績:1着・1着・8着・1着
G1優勝回数:7回(05年:プレミアムカップ)

準決勝戦(枠番抽選)は8枠だったが、「切るしかない」と一撃にかけて、見事に好展開を引き寄せた。だが、1周回で先頭に立ち、押し切ったものの、「車が伸びていかなかった」と振り返る。エンジン比較では初日・2日目の方が手応え良好も、気候の影響と分析。地元の利を活かして、最終日の優勝戦の時間帯に合わせて策を練っていく。プレミアムカップは2005年に優勝歴があるが、そこからG1に限れば優勝から遠ざかっている。17年ぶりのG1制覇へ、地元のベテランが魅せるか。

佐藤摩弥
2着/佐藤摩弥(川口31期)
競走タイム3.435
競走車名:Pタン
ランク:A7
今節の成績:2着・1着・7着・2着
G1優勝回数:0回

2節前の伊勢崎で優勝するなど、部品交換も功を奏して、ようやく長いトンネルを脱した。準決勝戦も内枠からスタートを決めると、伊藤には捌かれたものの「何とか離れずについていけば」と、2着をキープした。「感触はすごく良かった」との評価で、昨年4月のSGオールスター以来とな、約1年半ぶりのグレードレース優出を決めた。優勝戦は今日のタイヤか、伊勢崎優勝時のタイヤのどちらかを選択。連続出場しているスーパースター王座決定戦トライアルだが、今年はまだポイントゼロ。再び切れ味鋭いスタートを決めて、チャンスをつかみ取りたいところ。

※G1優勝回数の( )は直近の優勝開催

◆準決勝戦11・12レースは2ページ目→→→

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