飯塚オートG1(準決勝戦)レポート
2024年8月26日 飯塚オート
フタバ設計presents
G1第67回ダイヤモンドレース(4日目)
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【9R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
スタートは3・別府敬剛が飛び出すが、外から6・長田稚也、7・荒尾聡も伸びていく。1周回3コーナーで荒尾が別府のインを狙ったところを、長田が2車まとめて内からかわして抜け出す。2番手に荒尾、3番手に別府が続き、8・佐藤貴也も4番手に上がり差を詰めてくる。抜け出した長田は大きなリードを取って完勝。2着は荒尾がキープ。最終周回で別府をかわした佐藤が3着に入線した。
1着/長田稚也(飯塚34期)
競走タイム3.405
競走車名:ロシナンテ
ランク:S18
今節の成績:7着・1着・6着・1着
G1優勝回数:1回(23年飯塚:ダイヤモンドレース)
冷静に立ち回って後続を引き離し、終わってみれば3.405は優出メンバーの準決勝戦一番時計で優出一番乗りを果たした。エンジンも「すごくいいです」と好感触。昨年のG1ダイヤモンドレースで涙のG1初優勝。同じ10mオープンの2枠から、「チャレンジャーの気持ちで」連覇に挑む。
2着/荒尾聡(飯塚27期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
競走タイム3.437
競走車名:デフジャムAK
ランク:S10
今節の成績:2着・1着・2着・2着
G1優勝回数:12回(23年山陽:プレミアムカップ)
抜け出した長田稚也には独走を許したが、2着争いを制して今節はオール連対で優出。「2日目から何もしていないが、足落ちしてきている」ため、優勝戦に向けてマシンを仕上げていく。今節初日の選抜予選は5枠から2強に先着の2着。同じ5枠から、ダイヤモンドレース3年ぶり4回目の優勝を狙う。
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【10R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
6・伊藤信夫がフライング。2本目のスタートは3・鐘ヶ江将平が先制して、2番手に伊藤、さらに3番手は7・中村雅人、8・有吉辰也と外枠勢が続いていく。2周回目に伊藤は鐘ヶ江のインに入り先頭奪取。中村も3周回3コーナーで鐘ヶ江をかわして2番手に、有吉も4周回3コーナーで3番手に浮上する。抜け出した伊藤を中村、有吉が追い、逆転を狙うが、伊藤が振り切って1着ゴール。2着に中村、3着に有吉が入線した。
2着/中村雅人(川口28期)
競走タイム3.415
競走車名:Kモンソン
ランク:S6
今節の成績:5着・7着・1着・2着
G1優勝回数:9回(19年山陽:プレミアムカップ)
1回目のスタートは「遅かった」ものの、フライングで仕切り直しに。2回目は好スタートを切ると、好位からレースを進めて優出を決めた。夜の時間帯に合うように、セッティングで追い求めていく。4枠から5年ぶり10回目のG1優勝をもくろむ。
3着/有吉辰也(飯塚25期)
競走タイム3.418
競走車名:キックアス
ランク:S8
今節の成績:8着・2着・2着・3着
G1優勝回数:14回(21年川口:グランプリレース)
3着入線も1着の伊藤信夫がフライング失権のため優出切符を手にした。整備を続けているものの、求めているところは来ず「タイヤはいいものが見つかったが、全部が足りていない」。昨年のダイヤモンドレースは準優勝で、過去には4回優勝実績がある好相性の大会。初日の選抜予選は6枠から8着で、優勝戦も6枠に入ったが、得意のスタート攻勢から好勝負に持ち込むか。
※G1優勝回数の( )は直近のG1優勝開催
◆準決勝戦11・12レースは2ページ目→→→
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