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2019/01/08

P-Navi編集部

嬬恋キャベツヒルクライム2018

嬬恋キャベツヒルクライム2018

ゴール後の参加者は列に並び、できたグループごとに集団で下山する。20kmの道のりは降ってもそれなりに走り応えのある距離。目指すはスタート会場でのグルメな振る舞いだ!
戻ってきたスタート会場にはズラリと振る舞いが並ぶ。名産のキャベツには各種のソースが用意された。かみ締めると甘さがジンワリ広がる。
「キャベツってこんなに甘かったっけ?」と、思わずにはいられない。

「キャベツの美味しさを再発見した」という参加者も多数

下山で冷え切った参加者の身も心も温めたのは、地元のみなさんが炊いてくれたけんちん汁。汁より具の方が多い贅沢さで、汁には野菜のダシがたっぷり出て味わい深く、感動モノの味だった。

下山で冷えたカラダをジンワリと温めた野菜たっぷりのけんちん汁
野菜のダシの味わい深さに感動!

他にもかぼちゃケーキ、ふかしトウモロコシなど、地元のみなさんの愛情が詰まったメニューが並ぶ。ゴール後の参加者は振る舞いを味わいながら、にぎやかにレースを振り返りトークに花を咲かせていた。

今大会でもっとも話題になったのが参加賞。ロングコースの参加者にはキャベツサコッシュが配られたのだ!生地もしっかりしており、リアルなキャベツ柄が大好評。土産でも売って欲しいという人があまりに多く、急遽、残った分の販売を行うことになった。毎年、キャベツにちなんだユニークな参加賞が設定されており、これを楽しみにしている参加者も多いのだ。こんな遊びゴコロがたまらない。ちなみにもう1つの参加賞は嬬恋村のキャベツ! 家に帰ってからも嬬恋村を思い出し、楽しむことができる。

最後は表彰式とジャンケン大会!今大会はレース展開に恵まれ、さらにNIPPOの選手がペースを上げたこともあり、上位入賞者たちが前年までのコースレコードを2分以上更新するという記念すべき大会になった。優勝者のタイムはなんと47分59秒!

総合の上位者には大会のチャンピオンジャージが贈られた
村長から村の特産品のプレゼントも

プレゼンターにはNIPPOの選手たちも登場、世界的に有名なクネゴ氏から賞を受け取るという夢のようなシチュエーションも。ちなみに本国イタリアでは日本でいうプロ野球・長嶋茂雄氏のような存在なのだとか。こんな大会がイタリアで開催されたら、ファンが押し寄せ大パニックになるかもしれない。

NIPPOの選手とのジャンケンに会場が沸いた。直接選手から賞品を受け取れるのも嬉しい

ジャンケン大会にもNIPPOの選手が登場し、イタリア人選手たちが普段のレースの表情とは全く違う笑顔でカタコトの日本語を使い「ジャーンケーンポン!」と、掛け声を発する姿が微笑ましく、賞品を勝ち取った人も、負けた人も、一同笑顔の閉幕となった。

万座ハイウェーは元々、人気ドライブルートであり、緑の多い景観も美しく、走ること自体を楽しめる。勾配のゆるい区間もあり、走りやすく、楽しめて、達成感は満点。遊びゴコロ満点の参加賞もあいまって、レースながらも楽しそうな笑顔の参加者が多いのが印象的だった。世界のトップレーサーもゲストライダーとして参加、ペースを作ってくれるおかげで本気のヒルクライマーにも「記録を狙える」と、好評だ。

もちろん、2019年も嬬恋キャベツヒルクライムはもちろん開催予定!毎年、進化し、リピーターも多いこのイベント。脚に自信がある人も、ない人も、今年はチャレンジしてみては?
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とっておきの達成感と楽しい時間を満喫できるに違いない。

*写真提供=嬬恋キャベツヒルクライム実行委員会

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