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2021/02/18

P-Navi編集部

広島森林公園ロードレース Day-1

広島森林公園ロードレース Day-1

11周目、ラスト2周となり、レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)と増田成幸(宇都宮ブリッツェン)の2人が飛び出し、後続との差を30秒から40秒に広げて、最終周回に入る。勝負はこの2人に絞り込まれた。


渾身のアタックでキンテロ(マトリックスパワータグ)を引き離しにかかる増田(宇都宮ブリッツェン)

残り3km付近の上りで増田が仕掛ける。一気に加速し、差を広げた。キンテロも踏ん張りを見せ、数秒差にキープしたまま頂上を越える。下りでジワジワと、増田との差を詰め、増田をかわすと、単独でホームストレートに現れた。


ガッツポーズでフィニッシュラインを越えたキンテロ、日本での初勝利だ

スプリント勝負を諦めた増田を後方にキンテロはガッツポーズでフィニッシュ、Jプロツアー初優勝を決めた。
3位にはマンセボが入り、マトリックスパワータグの今シーズン初優勝を1-3フィニッシュで飾った。


キンテロ、増田、マンセボが並んだ表彰式


優勝の喜びとチームへの感謝を語ったキンテロ

今年、ベネズエラから初来日し、チームに合流したキンテロは表彰式で「日本で最初の勝利でとても嬉しい。これまで日本にいる間支えてくれた監督をはじめチームメイトにお礼を言いたい」と、チームへの感謝を述べた。


リーダージャージは2ヶ月ぶりに増田の手中へと戻った


U23のリーダージャージは織田(弱虫ペダルサイクリングチーム)が堅守

Jプロツアーのリーダーは宇都宮ブリッツェン内で増田成幸へと移り、U23のリーダーは織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)がキープした。

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【結果】広島森林公園ロードレース Day -1  147.6km

1位/レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)3時間43分11秒
2位/増田成幸(宇都宮ブリッツェン)+5秒
3位/フランシスコ・マンセボ(マトリックスパワータグ)+28秒
4位/トマ・ルバ(KINAN Cycling Team)+32秒
5位/大前翔(愛三工業レーシングチーム)+41秒
6位/阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)+42秒

【敢闘賞】

門田祐介(Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team)

【中間スプリントポイント】

2周回完了時 小森亮平(マトリックスパワータグ )※DNFのためポイント対象外
4周回完了時 門田祐介(Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team)
6周回完了時 大前翔(愛三工業レーシングチーム)

【Jプロツアーリーダー】

増田成幸(宇都宮ブリッツェン)

【U23リーダー】

織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)

画像提供:一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)

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