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2021/04/11

P-Navi編集部

経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ・レポート

経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ・レポート

レース終盤に差しかかると、マトリックス・パワータグが先頭に立ち、メイン集団のペースアップを始め、先行していた5名を吸収。すると集団が一気に活性化し、アタックの掛け合いが始まった。この中から新たに、橋本英也(TEAM BRIDGESTONE Cycling)、中井唯晶(シマノレーシング)、佐藤遼(レバンテフジ静岡)と先ほどまで先頭にいた西尾憲人が抜け出しを決め、4名の先頭集団を形成した。メイン集団とのタイム差は1分50秒まで開いた。
これを放っておくはずがないのが、リーダーを抱えるマトリックス。再び集団の先頭に立ち、ペースアップ。ラスト4周でこの4名を吸収する。

レース終盤、集団は30名ほどに絞りこまれた

集団はゴールへの駆け引きをしながら終盤周回を走る

アタックがかけられるたび、マンセボが自らチェック、ことごとく動きを封じ込めていく

新城雄大(KINAN Cycling Team)がアタック

ラスト3周。新城雄大(KINAN Cycling Team)や小石祐馬(TeamUKYO)がアタックするが、マトリックスの鉄壁の守りを崩すことはできなかった。フランシスコ・マンセボ(マトリックス・パワータグ)がことごとくこれらのアタックをつぶし、決定的な動きを起こさせない。

ラスト2周を前に角田祐輔(レオモベルマーレレーシングチーム)がアタック

ラスト2周、マトリックスがコントロールを再開

ラスト2周になると、リーダーキンテロを従えたマトリックスが集団の前方を固め、他チームの決死のアタックも全て鎮圧していく。

最終周回、山本元喜(KINAN Cycling Team)が決死の攻撃

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