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2021/06/25

P-Navi編集部

富士スピードウェイを走る!富士チャレンジ200

富士スピードウェイを走る!富士チャレンジ200

天気は好転し、青空が見えてきた。美しい富士山もサーキット内の随所から眺められたという。


富士山が完全に姿を見せた。サーキットを走行する中で何回か富士山の姿を眺められることも富士スピードウェイの大きな魅力だ


広がる青空の下、快走する参加者たち

この日は、会場内にいくつかのブースも並んだ。出走を終えた参加者や、待機中の参加者を中心に、アパレルやグッズ、洗車等のケミカルや、サプリメントなど、ブースめぐりを楽しんだ。昨年から多くのイベントが中止されてきため、店舗にはない品揃えが並ぶブースを見るのは、貴重な機会だ。


オーダージャージのサンプルが並ぶ。実際に見ないとわからない素材感などがわかる機会は貴重


ビッグプーリー(後部のギアについている歯車)の展示ブース。ペダルがぐっと軽くなるとか


製品を使った洗車の仕方を教えてくれる実践的サービスも

また、富士スピードウェイを含む小山町は、来る東京五輪のロードレースコース。五輪までのカウントダウンフォトへの出演者も募集されており、多くの参加者がメッセージボードに記入、撮影に協力していた。


五輪カウントダウンフォトの撮影に参加する参加者。忘れられない経験になることだろう

午前のレースは、2時間22分台で男子の先頭がゴール。集団内での駆け引きもあり、ドラマチックなレースが展開されていた。次々と各カテゴリーの表彰台が確定していく。トップ選手のゴールタイムから割り出すと、平均時速は42km以上。このあと100kmを走る予定の参加者も多いことを考えると、かなりのハイペースだ。
4時間をフルに使って完走した参加者も、途中で走行を止めた参加者もいて、楽しみ方はそれぞれ。


ゴール後は、速やかな回復を狙った配合のアミノバイタル製品の嬉しいプレゼントが

ここで話題になったのがSUPER GTのオルヴェイラ選手。先頭集団に加わっていたライダーたちが次々と、正々堂々としかしアグレッシブに挑むオルヴェイラ選手の姿勢を絶賛したのだ。インタビューに応じたオルヴェイラ選手によれば、意外なことにサーキットレースは初参戦とのことだったが「うまく走れなかった」と謙遜しつつ、レースを「楽しかった」と笑顔で振り返った。


先頭をひく姿も多くみられたオルヴェイラ選手。その果敢な戦いぶりに、ゲストとしては異例の敢闘賞が贈られた


ユーモアを交えながら、レースを振り返るオルヴェイラ選手

午前と午後の間には、人気自転車雑誌「サイクルスポーツ」の名物企画、全国の健脚自慢の店長たちが挑み合う全日本最速店長選手権が開催され、大いに会場を沸かせていた。

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