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2021/07/15

Perfecta編集部

Jプロツアー第9戦「第55回JBCF西日本ロードクラシック広島大会」

Jプロツアー第9戦「第55回JBCF西日本ロードクラシック広島大会」

Jプロツアー第9戦となる「第55回JBCF西日本ロードクラシック広島大会」が7月4日、広島県中央森林公園サイクリングコースを舞台に開催された。
そもそもは6月に同コースで全日本選手権が開催され、新たなチャンピオンが選出された後のレースになっていたはずなのだが、新型コロナウィルスの感染拡大で、広島県に緊急事態宣言が発令され、全日本選手権は開催を延期(現段階での開催時期未定)。さらに第8戦として予定されていた古殿ロードレースも中止となり、レーススケジュールに大きな変更があった。全日本選手権に向けてピークを作っていた選手たちは、いったん緊張を解き、このレースのブランク期間を経て、仕切り直しをした上で当日を迎えることになった。
諸状況から欠場したチームもあり、圧倒的な存在感を放ってきていたフランシスコ・マンセボらは、母国のナショナル選手権出場のために欠場。55名のみがスタートするコンパクトな形となった。
この日のレースは、1周12.3kmのサーキットを12周走る147.6kmの設定だ。梅雨の晴れ間で気温が上がり、蒸し暑さに包まれながら、正午にレースがスタートした。


蒸し暑さに包まれた梅雨空の下、レースがスタート

さっそく活発なアタックと、集団への吸収が繰り返される。2周目に4名が先行、5名の追走が合流し、9名の先頭集団が形成された。この集団には、小森亮平(マトリックスパワータグ)、住吉宏太、當原隼人(以上愛三工業レーシングチーム)、尾形尚彦、風間翔眞(以上シマノレーシング)、香山飛龍、井上文成(以上弱虫ペダルサイクリングチーム)、冨尾大地、白川幸希(以上CIEL BLEU KANOYA)と主要チームはメンバーを送りこんでいた。


2周目に形成された9名の先頭集団


地元eNShareレーシングチームがメイン集団をコントロール

後続のメイン集団は地元チームのeNShareレーシングチームが先頭を固める。この後ろにシマノレーシング、マトリックスパワータグが控え、状況を伺いながら、先頭集団との差を2~3分に維持して周回を重ねていった。
7周目に、動きが起きた。メイン集団から、安原大貴(マトリックスパワータグ)、鈴木譲(愛三工業レーシングチーム)、湊諒(シマノレーシング)、入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)と力のある4名が飛び出し、先頭集団に合流したのだ。この動きは決定的なものになり、メイン集団はペースダウン。ほぼ13名となった先頭集団と後続との差は4分まで開く。


4名が合流、先頭集団は13名に。これが決定的な動きとなった


入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム)と白川幸希(CIEL BLEU KANOYA)の2名が先行し、10周目に入る

9周目、この先頭集団から白川がアタックし、入部が食らいついた。2名は後続に20秒ほどの差をつけて10周目に入っていく。登坂区間で白川が遅れたことを受け、入部は単独で先行する。しかし小森、安原、冨尾、井上、湊、鈴木、安原ら7名が入部の独走を許さず、集団を作って追走し、入部を吸収。新たに9名の先頭集団が形成されることになった。


白川が遅れ、入部は単独で先頭を行く


追走7名が入部を捕らえた

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