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2023/03/24

P-Navi編集部

第2回富士クリテリウムチャンピオンシップ

第2回富士クリテリウムチャンピオンシップ

大会2日目は、朝から男女のジュニア、マスターズ、U23、一般のレースが開催された。メイン会場にはパブリックビューイング用のスクリーンも準備され、さまざまなブースがオープンし、続々と観客が集まってきた。


天候が思わしくない中でも多くの観客が沿道を埋め、今年は解禁された声援を送った


会場にはパブリックビューイング会場も用意された


メイン会場のブース出店の中には、花を売る店舗も


静岡名産の干物を販売する店舗。「今朝沼津から持ってきた」とか

午後ひとつ目のレースは、予選を通過できなかった選手たちのレース「交流戦」。こちらにも多くの有力選手が流れていたため、見応えのあるレースが展開された。


まずは交流戦が開催され、橋本英也(チームブリヂストンサイクリング)が制した

最終レースは、いよいよ、「富士クリテリウムチャンピオンシップ」の決勝戦だ。予選を勝ち上がった75名がスタートラインに並ぶ。レースは予選と同じ1.8kmのコースを30周する設定で競われ、10周、20周完了時に周回賞が設定された。
この日は全国的にくもりや晴れの予報だったのだが、不運なことに、静岡県のみ午後から小雨が舞う予報になっていた。午後に入ると空がいっそう暗くなり、気温の低下と、ときおり細かい雨粒が舞い、警戒はしていたが、連日3月とは思えない陽気に恵まれていたこともあり、軽い雨が降る程度だろうと、誰もが、いわば油断していた。


75名の選手がいっせいにスタート

大きな声援を受けながら選手がスタート。まもなく、雨が降り始めた。天気の変化にはお構いなしに、序盤から激しいアタック合戦が繰り広げられた。


アタック合戦からペースが上がり、集団は長く伸びた。降りはじめた雨で、路面も濡れていく


さまざまな選手が渾身のアタックを繰り出すが、集団に吸収されてしまい、なかなか新しい動きが生まれない

どのアタックも決まらないまま、最初の周回賞を迎える。10周目の周回賞は小山貴大(群馬グリフィンレーシングチーム)が獲得。この周回賞も動きを作るには至らず、また大集団でのレースに戻った。

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