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競輪

2019/05/19

P-Navi編集部

宇都宮G3(最終日)レポート

宇都宮G3(最終日)レポート

村上は2019年になって初めての優勝。

記念競輪優勝は昨秋の千葉記念(in 松戸)以来となる通算35回目。

「村上選手、優勝おめでとうございます!でも、地元の栃木勢から買っていました……ゴメンね、ゴメンねぇ〜」
プレゼンター・U字工事の持ちネタ交じりの祝福にも村上は満面の笑み。

優勝/村上義弘(SS・京都73期)
後方に置かれないように、前々でレースを進めたいとは考えていた。
もつれたところで自分からいこうと思ったところで、後ろから浅井君の車の音がした。
浅井君が仕掛けたタイミングがピッタリでしたね。
しばらくの間、こういうレースができていなかったので素直に嬉しい。
全日本選抜、日本選手権と、不甲斐なかった。
次は地元地区でもある岸和田での高松宮記念杯に繋がるようにしたい。
落車後、練習しても逆に悪くなるだけ。
正直、ここが(体力的に)天井いっぱいなんかなとも思っていた。
いや、今でもそれは思っているけど、ナニクソ!という気持ちも持っている。
ファンの声援にも後押しされていました。
次に繋がるようにしたいって、言いましたけど。
次って、言うても、次がある保証はない。
だから、一戦、一戦、悔いが残らんように力を出し切るだけ。
明日(5/20)は松本整さん(京都45期・引退)の60歳の誕生日。
明後日には還暦のお祝いの会がある。
最近、不甲斐ない成績やったんで、顔を出し難かったんですけど。
まぁ、この年齢(44歳)になっても怒られる、いくつになっても怒られるんでね(苦笑)。
ファンのオジサンからも「お兄ちゃん」って、呼ばれて。
小さいお子さんからも「お兄ちゃん」って、呼ばれる。
一体、自分の立ち位置はどこなんやろ?とも思いますよね(笑)。

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