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競輪

2019/07/07

P-Navi編集部

小松島G3(最終日)レポート

小松島G3(最終日)レポート

2019年7月7日
小松島G3(最終日)阿波おどり杯争覇戦

【12R=S級決勝】

1/太田竜馬(S1・徳島109期)
2/山崎芳仁(S1・福島88期)
3/山田英明(S1・佐賀89期)
4/渡辺十夢(S2・福井85期)
5/小倉竜二(S1・徳島77期)
6/久米康平(S2・徳島100期)
7/簗田一輝(S1・静岡107期)
8/南潤(S1・和歌山111期)
9/和田圭(S1・宮城92期)

号砲と同時に、外枠9番車の和田が勢い良く飛び出し、北日本2車の前受け。
29・165・3・84・7の並びとなる。

赤板周回、7番手から南が前へ踏んでいく。

そして、南の主導権で打鐘を迎える。

1度は7番手まで車を下げた太田が第2センター付近からペースアップ。

残り1周回、南が逃げるが、太田も猛追する。

南の番手・渡辺も抵抗するものの、太田はそれを呆気なく乗り越える。

最終第2センターで南も飲み込む。

最終BSでは地元・徳島3車が出切る。

逃げる太田、単騎の簗田も地元3車ピッタリ追走。
また、山田が捲り追い込み、その外からは山崎も伸びてくる。

ゴール線手前、7車が横一線にもつれたが、太田が押し切って1着。
2着は簗田、3着には太田の番手・久米となる。
太田は今開催、初日から全て1着の完全優勝。
徳島勢の地元記念競輪優勝は小川圭二(S2・徳島68期)以来、14年ぶり。
太田の記念競輪優勝は今年2月の高松記念に続き、通算2回目となる。

優勝/太田竜馬(S1・徳島109期)
緊張せんとこう思うていたんですけど。
やっぱり、地元記念、足がガクガク震えましたね。
変に考えんと、今日もいつも通りに自分のタイミングで仕掛けようと。
山田さんの動きも全く気にならんかったです。
出切ってからはイッパイ、イッパイでしたね。
最後も差されたって、思っていた。
敢闘門に戻ってきてから、勝ったんが分かったくらい。
先輩方についていただいて、たくさんの地元の声援があっての優勝、ありがたいの一言です。
グランプリ出場ですか?(*賞金ランキング7位に)
当然、憧れではありますけど、今の自分では“お門違い”でしょ(笑)。
レースの部分でも、人間的な部分でも。
総合的に上げていかなアカンなって、思っています。

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