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競輪

2017/09/01

Kimi Kitamura

2017年短期登録選手(女子)紹介

2017年短期登録選手(女子)紹介

今年も女子短期登録選手がガールズケイリンに参戦する。
アナスタシア・ボイノワ(ロシア)、 ステファニー・モートン(オーストラリア)、ロリーヌ・ファンリーセン(オランダ)、ナターシャ・ハンセン(ニュージーランド)の4選手が2ヶ月間、日本のバンクで華麗に舞う。
過去に参加した世界選手権チャンピオンのクリスティナ・フォーゲル(2016年)、リオ五輪銀メダルのレベッカ・ジェームズ(2013年)と比較すると、ケイリンの実力では1枚落ちる感は否めないが、全選手がリオ五輪出場のキャリアを誇る各国を代表するトップスプリンターだ。
日本ナショナルチームの小林優香、太田りゆ。そして、ガールズケイリントップ選手の梶田舞、高木真備らとの対戦にも注目が集まる。

アナスタシア・ボイノワ(ロシア)
初参戦・24歳・163cm・63kg

今回の目玉選手となるであろう、ボイノワはロシアナショナルチームの中でも、最高位にランク付けされている選手。ジャパントラックカップでの来日を機に6月から日本に滞在している。
ロシア代表チームのコーチが付き添う中、同じくナショナルチームに所属し、短期登録で来日中のデニス・ドミトリエフ、シェーン・パーキンスらと伊豆でトレーニング中だ。
リオ五輪でチームスプリントの銀メダルを獲得。16-17シーズンは同種目で世界選手権優勝、ワールドカップでも好成績を収めており充実したシーズンとなった。
このボイノワ、果たしてケイリンではどうか?16-17シーズンはメインの種目をスプリントとチームスプリントに置いており、ケイリンへの参加本数がそもそも少なく、評価は難しい。しかし、リオ五輪では決勝に進むなど、その潜在能力の高さは誰もが認めるところ。
チームスプリントでは第1走者、第2走者のどちらもこなせる選手で、瞬発力、持久力ともに一級品。国際大会では瞬発力を活かした中団からのまくりを主戦法としている。

[出場予定]
取手F2=9/7~9/9
名古屋F2=9/15~9/17
広島F2=9/29~10/1
川崎F2=10/6~10/8

ステファニー・モートン(オーストラリア)
初参戦・26歳・173cm・77kg

今年の世界選手権では優勝はないものの、ケイリン4位、スプリント2位、チームスプリント2位の好成績を収め、トップスプリンターの仲間入りを果たした。
美しいブロンズヘアーと澄んだブールアイがキュートな彼女は4選手の中では、ムードメーカーとしてその場を明るくしてくれるキャラクターだ。
恵まれた体格から繰り出されるパワーとスピードを武器とし、世界選手権で見せた三車並走の外を豪快にまくるレースは圧巻だった。競走訓練でもゴリゴリと踏み上げるそのパワーは日本のコンクリート走路を苦にしていない様子。「ガールズケイリンでの経験を、国際大会でのケイリンに活かしていきたい」と、意気込みを見せた。

[出場予定]
取手F2=9/7~9/9
松山F2=9/21~9/23
前橋F2=9/27~9/29
川崎F2=10/6~10/8

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