取手G3(最終日)レポート
2020年6月30日
取手G3(最終日)開設70周年記念 水戸黄門賞
【11R=S級決勝】
1/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
2/平原康多(SS・埼玉87期)
3/郡司浩平(SS・神奈川99期)
4/菅田壱道(S1・宮城91期)
5/吉田拓矢(S1・茨城107期)
6/小林泰正(S2・群馬113期)
7/内藤秀久(S1・神奈川89期)
8/山崎芳仁(S1・福島88期)
9/萩原孝之(S1・静岡80期)
決勝発走直前から雨足が強くなった。
号砲と共に、S級S班の3人が積極的に前へ出る。
佐藤がSを取り、北日本3車の前受け。
1周回半で並びは整い、481・652・379でレースは進んでいく。
青板BS過ぎ、後方から郡司が徐々に上昇する。
赤板突入、郡司は関東3車を抑えての併走。
徹底して南関3車が関東3車にフタをする。
打鐘前、郡司が一気に叩くが、菅田も突っ張る。
第2センター、叩き合う菅田と郡司の後ろでもつれ合う。
山崎、佐藤、萩原が落車(萩原は再乗入線)のアクシデント。
最終HS、菅田の後ろに郡司と内藤がハマる。
少し開いて、アクシデントを回避した関東3車も追う。
最終BS、郡司が番手捲りを放ち、一気に菅田を飲み込む。
郡司が後続を引き離して、1着でゴール。
2着は直線勝負で外から伸びた吉田。
3着は4コーナー最後尾から内のコース取りをした平原。
郡司は今年3月の玉野記念(新山響平と同着優勝)以来、通算8回目のG3制覇。
優勝/郡司浩平(SS・神奈川99期)
仕掛けるところで少し悩んでしまい、菅田さんに突っ張られてしまった。
最悪の展開になったし、後ろで落車の音も……萩原さんが残念な形に。
でも、内藤さんが自分を迎え入れてくれたんで。
結果的に菅田さんの番手にハマることができたのが大きかったです。
踏み出してからは自分が保つ距離。
落車もあって、そんなに詰まっていないとは思っていたが、最後まで全力で踏み込むだけでした。
今年の前半戦は落車もあったりでしたけど、まだまだ後半戦もありますしね。
今開催も初日こそ失敗してしまいましたが、身体的には手応えがあったので。
これからのグレードレースでも優勝に手が届くように、シッカリ走りたいです。
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