函館記念G3(最終日)結果
2021年5月18日
函館記念G3(最終日)開設71周年記念「五稜郭杯争奪戦」
【12R=S級決勝】
1/松浦悠士(SS・広島98期)
2/村上義弘(S1・京都73期)
3/守澤太志(SS・秋田96期)
4/柏野智典(S1・岡山88期)
5/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
6/野口裕史(S1・千葉111期)
7/古性優作(S1・大阪100期)
8/椎木尾拓哉(S1・和歌山93期)
9/松谷秀幸(S1・神奈川96期)
松浦悠士、佐藤慎太郎、守澤太志と、出場のS級S班3名が決勝進出を果たした今シリーズ。
勝ち上がりで話題を集めたのは野口裕史で、ハイパワーの自力戦を武器に予選から3連勝をマーク。古性優作を先頭に、村上義弘、椎木尾拓哉と唯一3車で結束する近畿ライン、守澤・佐藤の北日本SS連携と見所満載の決勝となった。中心視されたのは今年のダービー王・松浦で、マーク柏野智典との中国ライン・ワンツーが一番人気に推された。
■レース展開
スタートで松谷が飛び出して、野口を迎え入れ、誘導以下、野口-松谷、松浦-柏野、古性-村上-椎木尾、守澤-佐藤で隊列が固まる。まず守澤が上昇して、野口の横まで並びかける。赤板で守澤が先頭に立つと、古性が3番手、松浦が6番手、野口が8番手で打鐘を迎える。打鐘後2センターから3番手の古性がスパートして先行態勢に入ると、松浦は巧く4番手を奪取。最終2コーナー付近から松浦は捲り発進すると、村上の牽制をパスして、逃げる古性を捕らえる。松浦がそのまま押し切って優勝ゴール、2着は直線鋭く伸びた佐藤慎太郎、3着に古性が粘った。最終HS8番手から仕掛けた野口は前団に届かず6着に終わった。
巧みなレース運びで、優勝を飾った松浦悠士。
G3は4月武雄以来で今年5回目、通算11回目の制覇となった。
武雄から日本選手権、そして函館と3場所連続でのグレードレース優勝。ダービー王が貫録を見せつけた。
優勝/松浦悠士(SS・広島98期)
今節成績/特5着・二1着・準3着・決1着
次走出場予定/広島・全プロ記念競輪(5月29日~30日)
「毎レースで優勝を目指してきているので、ちょっと出来すぎかな?とは思いますが、結果がついてきて良かったです。準決勝では野口さんに負けましたし、決勝は力勝負で勝ち切りたいと思っていました。今日は野口さんが前を取るとは思っていなかったですね。古性君が仕掛けたので、守澤さんの動きを見ながらいきました。ゴールまで踏みきれて良かったです。3場所連続優勝は自分でもビックリ。これからも応援よろしくお願いします!」
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