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競輪

2021/06/07

P-Navi編集部

別府記念G3(3日目)レポート

別府記念G3(3日目)レポート

2021年6月7日
別府記念G3(3日目)
開設71周年記念「オランダ王国友好杯」

今年のG1覇者である郡司浩平と松浦悠士、そして守澤太志とS班3名が参戦した今開催。
初日特選から抜群のスピードを披露したのは郡司で、新山響平の先行を中団から豪快に捲って後続を4車身差をつける圧勝。二次予選、準決勝も捲りで制して、3連勝で勝ち上がった。
4場所連続優勝と破竹の勢いで優勝量産している松浦は、前場所ほどの感触ではないと自己評価しつつも、今回も決勝進出。守澤も準決勝3着で、S班3名がしっかりと優出を果たしてきた。
九州勢は快進撃が続く北津留翼が頼もしい。準決勝は郡司の捲りに屈したものの、先行策で2着に粘り、園田匠と決勝進出。中本匠栄も加えて、決勝は九州勢が唯一の3車ラインを形成。このアドバンテージを活かさない手はない。
郡司と共に、3連勝で勝ち上がったのは村上博幸。準決勝は浅井康太マークから内コースを突いて一気の差し切りを見せた。当地は一昨年のサマーナイトフェスティバルを制した地であり、相性も良好だ。
新進気鋭のルーキー・山口拳矢が昨年の12月広島以来、2回目となる記念優出。勢いある山口、村上の中部・近畿連携の動向は要注意だろう。

【最終日・12R=S級決勝】
1/松浦悠士(SS・広島98期)
2/北津留翼(S1・福岡90期)
3/郡司浩平(SS・神奈川99期)
4/園田匠(S1・福岡87期)
5/山口拳矢(S2・岐阜117期)
6/中本匠栄(S1・熊本97期)
7/大槻寛徳(S1・宮城85期)
8/村上博幸(S1・京都86期)
9/守澤太志(SS・秋田96期)

注目の並びは
1松浦-7大槻、3郡司-9守澤、5山口-8村上、2北津留-4園田-6中本の細切れ戦となった。

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【10R=S級準決勝】

1着/村上博幸(S1・京都86期)
今回成績:一1・二1・準1
通算G3優勝:8回(2019年2月奈良)


2着/中本匠栄(S1・熊本97期)
今回成績:一1・二4・準2
通算G3優勝:無し


3着/守澤太志(SS・秋田96期)
今回成績:特2・二1・準3
通算G3優勝:1回(2016年6月久留米)

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【11R=S級準決勝】

1着/郡司浩平(SS・神奈川99期)
今回成績:特1・二1・準1
通算G3優勝:11回(2021年4月川崎)


2着/北津留翼(S1・福岡90期)
今回成績:特6・二1・準2
通算G3優勝:5回(2017年5月宇都宮)


3着/園田匠(S1・福岡87期)
今回成績:一1・二2・準3
通算G3優勝:3回(2016年5月宇都宮)

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【12R=S級準決勝】


1着/大槻寛徳(S1・宮城85期)
今回成績:特4・二4・準1
通算G3優勝:無し


2着/山口拳矢(S2・岐阜117期)
今回成績:一1・二1・準2
通算G3優勝:無し


3着/松浦悠士(SS・広島98期)
今回成績:特7・二1・準3
通算G3優勝:11回(2021年5月函館)

※通算G3優勝の( )は前回のG3優勝

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