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競輪

2021/06/08

P-Navi編集部

別府記念G3(最終日)結果

別府記念G3(最終日)結果

2021年6月8日
別府記念G3(最終日)開設71周年記念「オランダ王国友好杯」

【最終日・12R=S級決勝】
1/松浦悠士(SS・広島98期)
2/北津留翼(S1・福岡90期)
3/郡司浩平(SS・神奈川99期)
4/園田匠(S1・福岡87期)
5/山口拳矢(S2・岐阜117期)
6/中本匠栄(S1・熊本97期)
7/大槻寛徳(S1・宮城85期)
8/村上博幸(S1・京都86期)
9/守澤太志(SS・秋田96期)

5場所連続優勝のかかる松浦悠士、特選から3連勝で勝ち上がった郡司浩平、差し脚鋭い守澤太志とSSの3名が決勝進出。スーパールーキーの山口拳矢と村上博幸の初連携、北津留翼が先頭の地元3車ラインと見所満載となった別府記念決勝戦。1番人気に推されたのはSS連携となる郡司と守澤のワンツーで、力と力で郡司と松浦の折り返しも支持を集めた。

■レース展開


前受けとなったのは地元勢で、誘導以下、2北津留-4園田-6中本、1松浦-7大槻、5山口-8村上、3郡司-9守澤で周回。まず郡司が上昇すると松浦も合わせて動いていく。赤板過ぎに郡司が前を抑えると、山口もポジションを上げて郡司をかわしていく。打鐘は山口が先頭、3番手に郡司、5番手に松浦、7番手に北津留の態勢で通過。打鐘後に5番手の松浦がスパートすると、山口も踏んで両者の先行争いとなる。好位置につけた郡司が最終バック前から捲りをうち、最終3コーナーで前を捕らえる。直線では郡司とマーク守澤のゴール前勝負となるが、守澤が差し切って優勝。2着に郡司でS班連携のワンツー。北津留翼の仕掛けから直線追い込んだ園田が3着に入線した。

【別府記念・決勝結果】
2車単9-3 1,440円(5番人気)
3連単9-3-4 14,420円(46番人気)


守澤は2016年久留米で記念初優勝。今回は約5年ぶり、通算2回目の記念制覇となった。


優勝/守澤太志(SS・秋田96期)
今節成績/特2着・二1着・準3着・決1着
次走出場予定/岸和田G1高松宮記念杯(6月17日~20日)
「郡司君がしっかり組み立ててくれたおかげです。激しいレースでしたが、前がもがきあってくれたので、郡司君が捲り切ってくれると思っていました。サラ脚だったので、すごいかかりだったんですけど、最後は差せましたね。何年も記念を優勝していなかったし、できるかなと思っていましたけど、優勝できて良かったです。前回の記念優勝はマグレだと思いますが、今回はS班として、しっかり優勝できたことが嬉しいですね。伊豆で練習させてもらって、ちょうど3年目になり、最近では若手に色々と聞かれることも多くなってきたので、S班としてプレッシャーがありました。宮杯前に優勝できたことも自信になりましたね。郡司君とは宮杯では別になるとは思いますが(苦笑)。次はG1優勝できるように頑張りたいと思います」

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【最終日・9R=レインボーカップA級ファイナル】
1/藤井侑吾(A1・愛知115期)
2/小林令(A1・山梨109期)
3/伊東翔貴(A1・福島100期)
4/野口大誠(A1・熊本105期)
5/佐々木龍(A1・神奈川109期)
6/山本巨樹(A1・大阪100期)
7/木村弘(A1・青森100期)
8/北川大五郎(A1・大阪103期)
9/西村光太(A1・三重96期)

■レース展開

スタートで8・北川が飛び出して誘導を追い、大阪ラインが前受け。隊列は整って、誘導以下、8北川-6山本、4野口、1藤井-9西村、5佐々木、7木村-3伊東、2小林で周回を重ねていく。まず木村が藤井を牽制しながら上昇していくと、赤板からスパートして北日本ラインが先制。中団4番手に近畿ラインが続くと、打鐘では藤井が反撃開始のスパート。北ラインに続いた小林の牽制もあり、藤井の仕掛けは不発に終わる。後方から佐々木が最終2コーナーから捲りを打つが、最終バックでは木村の番手から伊東が捲り発進。単騎の小林が追走するも、伊東が振り切って1着ゴール。2着に小林、3着には中団で脚をためて直線迫った北川が入線した。この結果、伊東翔貴、小林令、北川大五郎の3名が、一足早くS級2班への特別昇級を決めた。


1着の伊東翔貴(福島100期)は笑顔でS級ポーズ


2着の小林令(山梨109期)


3着の北川大五郎(大阪103期)

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