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競輪

2021/06/13

P-Navi編集部

【福井G3】柴崎淳が5回目のG3優勝!

【福井G3】柴崎淳が5回目のG3優勝!

2021年6月13日
福井競輪G3(最終日)第1回大阪・関西万博協賛競輪in福井

【最終日・12R=S級決勝】
1/鷲田佳史(S1・福井88期)
2/柴崎淳(S1・三重91期)
3/渡部幸訓(S1・福島89期)
4/小林大介(S1・群馬79期)
5/合志正臣(S2・熊本81期)
6/池田良(S1・広島91期)
7/吉田茂生(S1・岐阜98期)
8/磯田旭(S2・栃木96期)
9/野田源一(S1・福岡81期)

第1回大阪・関西万博協賛競輪in福井と銘打たれた今シリーズ。
「G3リレー」として昼開催の福井、次に松山ナイターが続くという、4日間同日程で昼夜にG3が開催される初の試み。
初日特選は8番手から野田源一が豪快に捲って島田竜二とワンツー。野田はその後も、二次予選、準決勝と捲り連発を決め、無傷の3連勝で決勝進出。決勝は準決勝同様に、合志正臣が続いて九州同期ラインを形成した。
得点最上位の柴崎淳は、初日特選こそ6着だったが、二次予選1着、準決勝1着で決勝進出。連日の番手回りで、決勝も二次予選でワンツーを決めた吉田茂生と再度連携。柴崎は昨年落車により長期欠場を余儀なくされたが、ここでの復活Vが期待された。
地元の鷲田佳史も気を吐いて、準決勝では吉田茂生の仕掛けに乗って1着。地元勢からただ一人、決勝進出を果たした。地元Vを狙う決勝は、中部ラインの後位3番手を選択した。
渡部幸訓、小林大介、磯田旭、池田良の4名はそれぞれ単騎戦となり、決勝は細切れ戦。人気は柴崎、鷲田の組み合わせが1番人気に推され、3連勝で勝ち上がった野田と合志のワンツーが2番人気に推された。

■レース展開

九州勢が前受けとなり、誘導以下、9野田-5合志、8磯田、7吉田-2柴崎-1鷲田、3渡部、4小林、6池田で周回。まず小林が上昇していき、4番手に入る。赤板過ぎに吉田が一気にスパートして、前団を叩いて中近ラインが主導権を握っていく。中団になった野田は2コーナーから捲り発進すると、それを察知した柴崎は番手捲りを敢行。柴崎と野田の直線勝負となるが、柴崎が押し切って優勝ゴール。2着に野田、3着は合志が入線した。柴崎は2019年11月の四日市以来となる通算5回目のG3優勝。

【福井G3・決勝結果】
2車単2-9 1,190円(4番人気)
3連単2-9-5 4,620円(16番人気)


優勝/柴崎淳(S1・三重91期)
今節成績/特6着・二1着・準1着・決1着
次走出場予定/西武園F1(6月23日~25日)
「本当は前受けからが良かったですが、スタートが早くて中団から。ホーム過ぎで確認したら9番(野田)が見えて、行かれるスピードだと思いましたが、前回の岸和田でも力負けをしていたので、2回目の失敗はしたく無いと思っていました。昨年は大ケガをしましたが、ここまでできるとは思っていなかったので嬉しいです。初日以外は人気に応えられて、ホッとしています。諦めずにG1タイトルを目標にして頑張っていきたい。これからも自分らしい走りで1着を目指して頑張ります」

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