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競輪

2021/10/16

Perfecta編集部

前橋競輪G3(3日目)レポート

前橋競輪G3(3日目)レポート

2021年10月16日
前橋競輪G3(3日目)ドームスーパーナイトレース

【10R=S級準決勝】
赤板から武田亮が仕掛けて、隅田洋介をおさえて先行態勢に入る。最終HSで8番手の坂本健太郎、最終1センター付近から中団の隅田が捲りを打つが、武田マークの阿部が牽制。抜け出した阿部が1着で、埼京ライン3番手の武藤が2着に入り埼玉勢のワンツー。坂本の捲りは不発も、阿部の牽制であいたコースを突いた田中誠が3着に入線した。


1着/阿部大樹(S2・埼玉94期)
今回成績:一1・二1・準1
G3優勝:0回
G3決勝進出:6回目(2021年4月高松記念以来)

セオリー通りに回りが動いてくれました。あまりに展開が良くて、最終HSで焦ったほど。武田君の気持ちの伝わるレースで、僕も気合が入りました。3コーナーで少し待てれば、武田君も残せたのではと思うので、後悔はあります。決勝も自分のやれることを、しっかりとやるだけ。宿口さんの後ろです。


2着/武藤龍生(S1・埼玉98期)
今回成績:特2・5・準2
G3優勝:0回
G3決勝進出:3回目(2021年2月奈良記念以来)

作戦は中団から先行という形でした。思ったより、すんなり先行態勢に入ったけど、隅田さんも気持ちが入っていました。大樹さんも余裕があったので、全て任せていて、自分は3番手で内を締めているだけ。調子は普通なので、修正して上げられるように。決勝も自分の役割をしっかりと。阿部さんの後ろです。


3着/田中誠(S1・福岡89期)
今回成績:一6・二4・準3
G3優勝:0回
G3決勝進出:12回目(2019年8月小田原記念以来)

前橋バンクで8、9番手はピンチですが、奇跡的にコースができました。離れたんですけど、3コーナーの煽りで、内がガラ空きになったので流れ込んだだけ。付いていけたら、膨らんでいたと思うので、たまたまですね。決勝に行けたので、援軍はいないけど、戦うしかない。単騎です。

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【11R=S級準決勝】
赤板で先頭に吉澤純平を、荻原尚人がおさえ、打鐘前から山田諒がスパート。すぐさま反撃に出て中団奪取した吉澤が最終2コーナーから捲りで迫るも、山田マークの久米が牽制。逃げ粘った山田が1着。2着に久米、3着に友定でラインの上位独占となった。吉澤も粘るが直線で伸びを欠き、4着で優出を逃す。


1着/山田諒(S1・岐阜113期)
今回成績:一2・二2・準1
G3優勝:0回
G3決勝進出:初

車番的にもこれしかなかったですし、久米さんのブロックに尽きます。ありがたいです。とにかく吉澤さんを警戒して、荻原さんが中団を取ってくれるかなと。上手く対応できましたね。落ち着いてレースはできましたが、感触は良くないのに結果が出ているのは謎。ラインのおかげですね。初めてのG3決勝は大きいですし、自力で頑張ります。


2着/久米良(S2・徳島96期)
今回成績:一2・二5・準2
G3優勝:0回
G3決勝進出:2回目(2021年8月小田原記念以来)

前受けで最高の形になりましたね。吉澤さんは脚があるから、脚を使ってもらわないと勝負にならないと思っていました。3人で決まったので良かった。今日はすんなりで一番感じよく踏めました。今回は決勝に乗りたいと思っていたので、目標達成。決勝も優勝を目指して頑張ります。山田君の後ろです。


3着/友定祐己(S2・岡山82期)
今回成績:一3・二3・準3
G3優勝:1回(2000年12月佐世保記念後節)

作戦通り。打鐘前で山田君も落ち着いていました。久米君も仕事をして、自分も3番手の仕事ができた、ラインの力です。調子も一時よりは良くなってきています。決勝が久しぶりなので良かったし、嬉しいですね。決勝も久米君の後ろ。

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【12R=S級準決勝】
青板BS過ぎから根本哲吏がおさえにいくも、青野将大は出させずペースを上げていく。宿口陽一は赤板過ぎから上昇してスパートし、青野との先行争いとなる。その後位がもつれたところを伊藤成紀が抜け出して前を追う。最終HSは宿口が青野を叩き切ってレースの主導権を握り、青野が番手、3番手に伊藤で通過。宿口が逃げる展開の中、根本を追走した齋藤は3コーナーから内に進路を取り、あいたコースを突いて直線鋭く差し切り1着。2着は最終2センターで青野を内から捌いた伊藤、3着には粘った宿口が入線。3連単は26万円台の高配当となった。


1着/齋藤登志信(S1・宮城80期)
今回成績:特3・二1・準1
G3優勝:2回(2007年4月武雄記念)

けっこう前がごちゃついていたので、諦めなかったらチャンスがあるかなと。(根本が)止めないで前に踏んでくれたので。最後は外に行く場所が無かったけど、最悪でも3着と思って行ったら展開が向きましたね。決勝に乗れているし、乗った以上は優勝のチャンスあるので、いろいろと考えて。


2着/伊藤成紀(S2・大阪90期)
今回成績:一5・二4・準2
G3優勝:0回
G3決勝進出:初

前を取って、児玉さんと2人でイチかバチか。久しぶりのG3準決勝だったので、決勝に乗れるようにと思っていました。レースが続いて疲れはありましたが、昨日よりは良くなっています。G3決勝は初めてだと思います。決勝は単騎でも自力で。


3着/宿口陽一(S1・埼玉91期)
今回成績:特1・二1・準3
G3優勝:0回
G3決勝進出:6回目(2021年9月松阪記念以来)

僕がしっかりレースを作りたかったのですが、群馬の2人に迷惑をかけてしまいました。ラインで決めて、盛り上げたかったのですが。でも、自分は仕掛けるところで仕掛けられているから、悪くないと思います。決勝は自分が前で自力です。

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【最終日・12R=S級決勝】
1/宿口陽一(S1・埼玉91期)
2/齋藤登志信(S1・宮城80期)
3/山田諒(S1・岐阜113期)
4/田中誠(S1・福岡89期)
5/久米良(S2・徳島96期)
6/伊藤成紀(S2・大阪90期)
7/武藤龍生(S1・埼玉98期)
8/友定祐己(S1・岡山82期)
9/阿部大樹(S2・埼玉94期)

決勝の並びは

宿口-阿部-武藤
山田-久米-友定
齋藤(単騎)
田中(単騎)
伊藤(単騎)

3人優出した埼玉勢は、宿口を先頭に、阿部、武藤が続く。中部近畿は連携せず、それぞれが自力戦。山田の後ろは、準決勝同様に久米、友定が固める。齋藤、田中、伊藤の3名は単騎戦で勝機をうかがう。
G3優勝を経験しているのは齋藤と友定のベテラン両者のみで、齋藤は14年ぶり、友定は21年ぶりのG3優勝を狙う。今年G1タイトルを獲得している宿口だがG3優勝は未達成で、宿口を含む7名が優勝ならG3は初制覇となる。

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・前橋競輪の直近グレードレース
前橋記念(2021年)優勝者:小倉竜二
寛仁親王牌(2020年)優勝者:脇本雄太
寛仁親王牌(2019年)優勝者:村上博幸
寛仁親王牌(2018年)優勝者:脇本雄太
寛仁親王牌(2017年)優勝者:渡邉一成

・宿口と阿部の連携
今年9月の岐阜G2共同通信社杯の3日目特選で連携して以来。寺崎浩平が主導権を握るレースで、宿口-阿部は中団を確保するも、寺崎が逃げ切って1着。宿口が3着、阿部が5着だった。

・阿部と武藤の並び
今開催の準決勝では武田亮-阿部-武藤の連携で、阿部が1着、武藤が2着で埼玉ワンツーを決めている。その前に両者が並んだのは昨年12月久留米F1の最終日特選で、その時も阿部が1着、武藤が2着でワンツー決着だった。

・宿口と山田の対決
レース同乗は今年4月の西武園記念の二次予選と準決勝以来。二次予選は宿口が森田優弥の番手回りで4着、山田は捲りで2着。準決勝は宿口が黒沢征治の番手回りで3着、山田は8着だった。両者がラインの先頭で対決したのは、昨年5月の宇都宮記念3日目特選で、山田が先行して9着、宿口が追い込んで2着だった。

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