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競輪

2021/11/10

Perfecta編集部

【祝!世界選銀メダル】佐藤水菜選手インタビュー

【祝!世界選銀メダル】佐藤水菜選手インタビュー

チャリレンジャー(弊社スポンサード選手)の佐藤水菜選手が快挙!

「2021UCIトラック世界選手権」がフランスのルーベで10月20日から24日にわたり開催され、佐藤水菜選手が女子ケイリンで銀メダルを獲得しました! 同大会の女子トラック短距離種目で日本勢がメダルを獲得したのは史上初。
世界にも活躍の場を広げる佐藤選手に、今回の世界選手権を改めて振り返っていただきました。

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-世界選手権は今回が初出場でしたが、本番を迎えるまでのコンディションや心境はいかがでしたか?

佐藤「世界選までにやることはきちんとやりましたし、自分のコンディションもとても良かったので、開催が近くになるにつれて、だんだんと緊張が薄れて、ワクワクが大きくなりました。ですが、いざ前日になると、緊張してなかなか寝つけず………気合いで寝ました!」

-まずは初日、女子チームスプリントに出場されました(梅川風子、太田りゆ、佐藤水菜の3選手で挑み、結果は4位)。

佐藤「予選は日本が第1走者だったので、そのタイムが基準になりますし、あり得ないくらいビリビリするほどの緊張感がありました。アップする前にコーチとお話しをしていても、本当に涙が出るくらいすごく緊張して、走り終えたあとは、悔しさで涙が出ました。ですが、運と実力で勝ち残った3位決定戦では、私は第3走者として、とても良い走りができたと思います。チームスプリントでのメダルは逃してしまって、悔しかったですが、納得のいく走りができたましたし、チームスプリントはやり切ることができて、満足感でいっぱいでした!」

-そして女子ケイリン。1回戦は東京五輪の金メダリスト・ブラスペニンクス選手などが同組で強豪が相手でしたね。

佐藤「(ブラスペニンクスの)番手にハマってからは、やっぱり壁を感じました。抜きに行くタイミングはありましたが、実力差で全然届きませんでしたね」

-1回戦は2着、準決勝は3着で決勝に勝ち上がりました。

佐藤「準決勝もメンバーが濃い中でしたが、3着上がりで厳しい展開になってしまい、レースの途中で正直、心が折れかけました。ですが、決勝に上がりたい! メダルを取りたい! その一心でなんとか3着になることができたと思います」

-初の決勝進出を決めたときの心境は? また場内の雰囲気はいかがでしたか?

佐藤「決勝はもうやりたいことを思う存分やるだけだったので、何も気負わず楽しもうと思って挑みました! 位置も良い場所だったので落ち着いていましたが、いつもと違うスピード感、強い相手ということでドキドキ。場内の雰囲気は……わかりませんでした。何せ、外国語でしたから。。。」

-決勝の作戦は?

佐藤「後ろが来たら行く、それだけでした」

-ゴールした瞬間の思いは?

佐藤「自分の手で優勝を逃してしまった、それと同時に、自分の手で2着になることができた。その思いが同時に出てきましたが、落ち着くにつれて、悔しさが勝っていきましたね」

-日本女子選手として初の世界選手権ケイリンで銀メダル獲得。この快挙については?

佐藤「特に思うことはありません。たまたま良い位置が取れた、運が良かったと思っています。優勝できなかったのは自分の力不足。なので、快挙と言ってもらえるのは嬉しいですが、やはり悔しさでいっぱいです」

-初出場の世界選手権を振り返って、全体的な感想や手ごたえは?

佐藤「とにかく悔しいです! メダルを目前で逃してしまったチームスプリント。あと少しで取れたケイリンの金メダル。どちらも、とても悔しい思いでいっぱいです。ですが、現状の力を出し切れた結果だと思うので、またトレーニングを頑張って、次こそは、より良いメダルを取りたいと思います!」

-世界で戦っていく上で、もっと伸ばしていきたいところは?

佐藤「とにかくダッシュをつけたいです。トップスピードももちろんですが、トップスピードが出る時間をもっと短縮したいと思います」

-今後のスケジュールを教えてください。

佐藤「TCL(UCIトラック・チャンピオンズ・リーグ)に参加して、12月中旬に日本に帰ります。そのあとは立川で行われるガールズケイリン(12月28日~30日)を走る予定です」

-今回、フランスに行くこと自体も初めてだったとのことでしたが、印象的だったことは何かありましたか?

佐藤「必需品を買いに行ったお店で食べたお寿司がお寿司じゃなかったことが印象的です。きりたんぽみたいだね~って笑いながら食べました!(笑)」

-最後にチャリロトのユーザーにメッセージをお願いします!

佐藤「いつも応援ありがとうございます! 初めての世界選手権でしたが、良い結果をチャリロトユーザーの皆様、応援してくださる皆様に報告ができて嬉しいです! これからも競技、そしてガールズケイリンとまだまだ上を目指して一生懸命がんばります。引き続き応援よろしくお願いします!」

写真提供:公益財団法人JKA

【略歴】

佐藤水菜(さとう・みな)

1998年12月7日生 神奈川県出身

ガールズケイリンでは114期生(ガールズ7期生)として日本競輪学校(現:日本競輪選手養成所)に入り、在校成績は24勝をあげて5位。2018年7月に四日市競輪場でデビューすると、2戦目の川崎で初優勝(完全優勝)。昨年8月に別府で通算100勝を、今年5月には京王閣でコレクション初優勝を達成している。ガールズグランプリは2019年、2020年に連続出場。2021年11月10日現在、通算152勝、46回の優勝をマークしている。自転車競技では昨年7月にナショナルチームに加入。今回の世界選手権は国際大会2回目の出場での快挙となった。

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