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競輪

2022/01/12

P-Navi編集部

【和歌山競輪G3】郡司浩平が完全優勝!

【和歌山競輪G3】郡司浩平が完全優勝!

2022年1月12日
和歌山競輪G3(最終日)
開設72周年記念「和歌山グランプリ」

和歌山競輪開設72周年記念「和歌山グランプリ」は、1月9日から1月12日の4日間で激戦が展開された。最終日・決勝には、出場したS級S班の4選手が力の違いを見せる競走で全員勝ち上がり。また、調子を上げてきた根田空史や地元の東口善朋らも力強い走りで決勝進出するなど、今年の戦い方の指標となりそうな一戦となった。
大注目の決勝は、ただひとり3連勝で勝ち上がっていた郡司浩平が強烈な根田の先行に乗り、最終BSから捲りを放って見事に完全優勝を達成した。

3日目のレポートはこちら

【最終日・12R=S級決勝】
1/古性優作(SS・大阪100期)
2/松浦悠士(SS・広島98期)
3/根田空史(S1・千葉94期)
4/神山拓弥(S1・栃木91期)
5/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
6/松本秀之介(S2・熊本117期)
7/郡司浩平(SS・神奈川99期)
8/岩津裕介(S1・岡山87期)
9/東口善朋(S1・和歌山85期)

【レース展開】

誘導以下、1古性-9東口―4神山、3根田-7郡司-5佐藤、6松本-2松浦-8岩津で周回していく。青板BSで松本が上昇を開始すると、根田は引いて、松本が中団へと入れ替わる。赤板で7番手から根田が一気にペースを上げて前を叩くと、松本も踏むが、前受けの古性が中団を確保して、松本は7番手になる。根田の先行でレースは進み、最終HSから松本が仕掛けるも、最終BS前では郡司が後ろを警戒しつつ番手捲りを放つ。郡司、佐藤の両者が抜け出し、佐藤もゴール前差し迫るが、郡司が振り切って優勝。2着に佐藤、3着には古性マークの地元・東口が入線した。

【和歌山競輪G3・S級決勝結果】
2車単7-5 370円(1番人気)
3連単7-5-9 1,690円(3番人気)
決まり手:捲り-マーク

優勝/郡司浩平(SS・神奈川99期)
今回成績/特1着・二1着・準1着・決1着
次走出場予定/豊橋G3(1月20日~23日)

手応えのある開催だったので、本当に嬉しいですね。根田さんも落ち着いていましたし、あとはタイミングだけでした。今年は、優勝を目指して走る、取りこぼしだけはしたくない思いでした。4日間、これだけ安定して体や精神的な状態がいいことはなかなかないので、この状態を常に保つことができれば最高だなと思います。今後、僕が先頭を回る機会があれば、上手く根田さんを引き連れてワンツーを決められるようなレース展開などを考えながら、いい連携を見せたいなと思います。年頭からいいスタートが切れたので、練習もレースも安定した成績を残せるように精進していきたいと思います。

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