ウィナーズカップG2（初日）レポート

2022年3月18日宇都宮
第6回ウィナーズカップG2（初日）

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【初日・10R＝特別選抜予選】

最終HSで取鳥雄吾が仕掛けて、中四国ラインが主導権を握る。中団外から新田祐大が捲りに出るも、取鳥マークの清水裕友が番手捲りを敢行。抜け出した清水が押し切って1着、中四国3番手回りだった門田凌が2着。最終2センターで内を突いた郡司浩平が3着に入線した。
1着：清水裕友（山口105期）
2着：門田凌（愛媛111期）
3着：郡司浩平（神奈川99期）

【初日・11R＝特別選抜予選】

中西大がスパートして最終HS過ぎに先頭に立つ。中西マークの古性優作が車間をあけて後続を牽制する中、4番手から松浦悠士が捲り追い込んで1着。2着に古性、3着には原田研太朗を捌いて松浦を追った長島大介が入線。
1着：松浦悠士（広島98期）
2着：古性優作（大阪100期）
3着：長島大介（栃木96期）

【初日・12R＝特別選抜予選】
PH
打鐘過ぎに町田太我が前団を抑えて、そのまま先行態勢に入っていく。町田の快ペースの前に一本棒の展開となり、番手から差し脚を伸ばした井上昌己が1着。逃げ粘った町田が2着でラインのワンツー。5番手から追い込んだ吉田拓矢がタイヤ差の3着。
1着：井上昌己（長崎86期）
2着：町田太我（広島117期）
3着：吉田拓矢（茨城107期）

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【2日目・12R＝毘沙門天賞】
1／古性優作（SS・大阪100期）
2／吉田拓矢（SS・茨城107期）
3／松浦悠士（SS・広島98期）
4／長島大介（S1・栃木96期）
5／清水裕友（SS・山口105期）
6／門田凌（S1・愛媛111期）
7／郡司浩平（SS・神奈川99期）
8／町田太我（S1・広島117期）
9／井上昌己（S1・長崎86期）

並びは
1古性—9井上
2吉田—4長島
8町田—3松浦—5清水—6門田
7郡司（単騎）

大注目の毘沙門天賞。コンディションの悪い中、先行で粘り脚を見せた町田太我を先頭に、落車の影響を感じさせない松浦悠士、調子を戻してきた清水裕友ら中四国勢が4車で連携する。町田が先手を奪って、他のラインを寄せ付けない展開になりそうだが、好調をキープしている古性優作や初日のレースの失敗を払拭したい吉田拓矢が、いかなる戦いを仕掛けてくるか。毘沙門天賞を2年連続で制している郡司も、単騎での戦いとなったが注目を集めそうだ。

1／古性優作（SS・大阪100期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）
初日11R：2着

（中西）大さんをしっかり追走して、集中して走ろうと考えていました。3コーナーまでに来てくれると牽制しやすかったのですが、直線で横に来たのでどうしようもなかったです。松浦君が上手かったと思います。感触は悪くないです。（毘沙門天賞は）自力自在に戦います。

2／吉田拓矢（SS・茨城107期）
初日12R：3着

展開が読めなかったので難しかったです。町田君のかかりが良かったですね。前との車間も空いてしまい、踏んだのですが（自転車の）出がよくなかったです。（毘沙門天賞は）中四国4車など相手は強力ですけど、長島（大介）さんがついてくれるので、しっかり戦いたいです。

3／松浦悠士（SS・広島98期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）
初日11R：1着

ウォーミングアップでは最初、感じがよくなかったので、レース前に少し緊張しましたけど、体はかなり動きましたし、良かったと思います。古性君の上を越えていますし、踏み込んだ感触も良く、いい状態であることを確認できました。（毘沙門天賞は）町田君の番手です。

4／長島大介（S1・栃木96期）
初日11R：3着

近畿ラインの後ろを取れると思ったので、そこからの組み立てを考えていました。最終HS過ぎ、松浦君に入られてしまったのですが、3着になれたので、感触は問題ないですし、あとはレース勘だと思っています。準決勝進出が決められたのは、気持ちが楽になりました。後輩達が強いので、僕も負けないように。（毘沙門天賞は）吉田君へ。

5／清水裕友（SS・山口105期）
初日10R：1着

新田（祐大）さん、北津留（翼）さんの踏み合いがあり、（取鳥）雄吾も出るのに脚を使ったのかなと。新田さんの動きに合わせることができたので良かったかなと思います。雄吾の頑張りのおかげです。（毘沙門天賞は）町田君、松浦さんの後ろです。

6／門田凌（S1・愛媛111期）
初日10R：2着

僕は（清水に）ついていただけなので、前で頑張れるくらいの脚をつけたいです。（取鳥）雄吾の男気、そのおかげで明日に繋がったので、それに報いるレースをしたいです。自分の力で誰かに貢献できるように頑張りたい。前回の高松F1も着が悪かったでけで感じは悪くなかったので、イメージは払拭できたかなと思います。（毘沙門天賞は）清水さんの後ろです。

7／郡司浩平（SS・神奈川99期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）
初日10R：3着

レースが見えていなかった感じですね。自分が前々に動く戦いができななったので、悔やまれます。身体の状態は、少し重たさがありますけど、日に日に抜けてくる重たさだと思います。問題ないです。（毘沙門天賞は）単騎で自力です。

8／町田太我（S1・広島117期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）
初日12R：2着

理想の展開で、自分のペースで仕掛けられました。寒いのは苦手ではないと思うので、前で仕掛けられたらチャンスがあるのではと思っていました。すごくいい感じです。（毘沙門天賞は）しっかりゴールデンコンビの前で、自力で頑張ります。

9／井上昌己（S1・長崎86期）
初日12R：1着

初手の並びも想定内で、（町田と）ワンツーで言うことないです。感覚も悪くない。（清水）裕友にも、松浦にもお世話になっているのですが、5番手になってしまうので、（毘沙門天賞は）古性君の番手に行かせてもらいます。

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＼初日注目レース・ピックアップ／
【初日・3R＝S級一次予選】

好展開をものにして
1着／坂井洋（S1・栃木115期）

（3番手を確保した後）太田が叩いてくるのだったら、踏み合いになるのではないかと思ったのですが、一回、落ち着いてくれたのでよかったです。スピードは良かったのですが、最後は垂れたので4着くらいかと思ったのですが、1着でびっくり。内藤（秀久）さんが仕事してくれたおかげだと思います。今回はいつもより気合を入れて仕上げてきました。

【初日・5R＝S級一次予選】

7番手から一気に捲り
1着／小松崎大地（S1・福島99期）
チャリレンジャー（スポンサード選手）