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競輪

2017/10/17

P-Navi編集部

千葉G3(最終日)500バンク最後の記念競輪

千葉G3(最終日)500バンク最後の記念競輪

【12R=S級決勝表彰式】

優勝/佐藤博紀(岩手96期)
展開とか作戦は何も考えていなくて、流れで取れたところからと思っていた。
ゴールした時は分からなくて山中君かなと思った。
F1で優勝する前に(記念競輪の優勝を)やっちゃいました(笑)。
流れで村上さんに任せる形になりましたけれども、強い人の後ろにいてとても勉強になった。
F1で優勝できていないのが引っかかっているので(苦笑)。
これからも一からシッカリ頑張ります。

表彰式の途中から千葉の選手たちもバンクへ現れた。
選手会千葉支部長・中村が代表して、マイクの前に立つ。
優勝者を出すことができなかったことを悔やんだが、500バンクを支えた数多くのファンに感謝を。
そして、新しく生まれ変わる250バンクへの希望と期待、千葉勢のさらなる飛躍を誓って締めくくった。

また、千葉市長・熊谷俊人は生まれ変わる競輪場について、報道陣の前で丁寧に応対。

500バンクから250バンクへの改修は千葉市にとっても挑戦です。
そして、競輪界全体にとっても大きな挑戦だと思います。
それぞれの関係する人間の想いが一つになって、良い形でスタートできるように、これから全力で頑張っていきたい。
廃止から存続へのエネルギー……千葉市もすごい悩んだし、色々な議論をしてきました。
そのような中で、運営に携わる日本写真判定さんや中村支部長をはじめとする選手会のみなさん。
また、JKAさんや全輪協全国競輪施行者協議会さん、全ての方々が250競輪に向けて本当にスピーディーに努力された。
それが千葉市の背中を押していただいたと。
これから市議会の理解も得ながら、年明けの早い段階から解体作業に。
競輪場だけでなく、千葉公園全体の大きなリニューアルになります。
2020年東京五輪後の秋を目標に、新しい競輪場を完成させたい。
改めて五輪で自転車競技が盛り上がっているところで新しいスタートをしたいです。
既存の競輪ファンの方々はもちろんのこと、数多くのファンに観にきていただきたい。
私個人としても10年前に市会議員になってから、勉強のために何度も千葉競輪場に足を運ばせてもらいました。
70年近く続いてきたところで寂しくも思いますが、大きな転換期に立ち合える。
新たなるチャレンジでもあるので、感慨深いものはあります。

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