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競輪

2022/10/17

P-Navi編集部

【寛仁親王牌特集】加藤慎平×小松崎大地(特別対談)

【寛仁親王牌特集】加藤慎平×小松崎大地(特別対談)

期待される初タイトル獲得

加藤「今の練習は、どのような感じかな?」

小松崎「レースに合わせていますが、基本的には泉崎のバンクに入って、若い選手と練習しています」

加藤「泉崎には若手も結構いるの?」

小松崎「はい。人数は結構いるので、練習してもらっています」

加藤「北日本地区の年下の選手で、期待している選手は?」

小松崎「たくさんいますね。まず、自分より全然格上ですけど、新山響平あたりは、良い思いをしてほしいと思っています。あとは同県の高橋晋也。もう一息ですけど、頑張ってほしいですね」

加藤「と、聞いてみたけれど、僕自身が一番報われてほしい北日本の選手は、小松崎選手だからね。他地区で勝手に見ている意見ではあるけれど、小松崎選手は、すべてを積み重ねてきて、今の位置があるイメージ。格上の先輩たちの期待にも、すべて応え続けて、今がある。そして、やっと今、花が咲く時期だと思う。若手自力選手にも期待しているけど、まず小松崎選手にタイトルを獲ってほしいね」

小松崎「そうやって評価してもらっているのは、本当に嬉しいですね。少しずつ積み重ねてきたということに関しては、自信をもっていることでもあります。それに、先輩たちに鍛えてもらったからこそ、今があるので、感謝しています。最近は信頼してもらっているのか、レースでも任せてもらっていますね」

加藤「コメントを見ていても、慎太郎選手が一番信頼しているのが小松崎選手だって、何かわかるよね」

小松崎「ありがとうございます」

加藤「ちなみに、最近は練習以外のプライベート時間は?」

小松崎「趣味が本当にないんですよ(苦笑)。休みの日は、子どもたちと遊んだりするくらいですね」

加藤「Twitterを見ていると、お酒を嗜むのが趣味なのかなって?」

小松崎「趣味と言えば、趣味かもしれないですね。ウイスキーが好きなので、最近は買ったりしています。ただ、あまり飲みはしないですけどね」

加藤「慎太郎選手にも、もらっていたよね」

小松崎「はい。あれは高松宮記念杯の時ですね、けっこう高いお酒でした(笑)」

加藤「最後になるけど、寛仁親王牌への意気込みを含めて、ファンにメッセージを」

小松崎「いつもあたたかいご声援ありがとうございます。個人的にも何が何でもタイトルは獲りたいと思っていますので、寛仁親王牌でも自分の持ち味を出して、精一杯、頑張りたいと思っています。今後とも応援をよろしくお願します」

加藤「期待しています!!」

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(加藤慎平プロフィール)
1978年5月18日生まれ(44歳)、岐阜県出身。2005年12月に全日本選抜、KEIRINグランプリを制覇し競輪界の頂点に立った。この時の月額獲得賞金1億3千万円は競輪界レコード記録。2018年12月に現役引退後は様々な分野でマルチに活躍している。YouTubeチャンネル「ペーちゃんねる」にて配信中。

(小松崎大地プロフィール)
1982年9月3日生まれ(40歳)、福島県。拓大紅陵高―千葉商科大学―四国アイランドリーグ・徳島インディゴソックス(05年~08年)。野球界から競輪界への転向を決意して、2011年1月に99期生として宇都宮競輪場でデビュー。2013年11月に玉野競輪場でS級初優勝、さらに2017年3月には大垣で記念初優勝を達成。今年は高松宮記念杯、オールスターとG1で2度決勝に進出している。

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