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競輪

2022/11/20

P-Navi編集部

【GGPトライアル】鈴木美教選手インタビュー

【GGPトライアル】鈴木美教選手インタビュー

ガールズGPトライアルへの思いは誰よりも強く

編集部「さきほどは守澤選手との練習のお話はありましたが、前走(静岡11日~13日)からの過ごし方は?」

鈴木「あまり変わらずに、自宅やバンクに入って練習しています。普段は伊東温泉がホームバンクなので、地元の先輩とモガいたり、CSCまで行ってバイクで引いてもらったり、あとは自宅でパワーマックス。バイク練習は伊東競輪の訓練日しか今までやっていなかったのですが、今年6月からは多目にやっています」

編集部「ガールズグランプリトライアルには毎年参戦していますが、今年もすごいメンバーがそろいましたね」

鈴木「そうですね。ガールズグランプリの出場権がかかっているので、緊張感があります。でも、こういう舞台で戦えることは良いことですし、たくさんの同期もいるので、毎回すごく刺激をもらっていますね」

編集部「トライアルはAとBに分かれて、鈴木選手はB。メンバーを見た印象は?」

鈴木「Bチームは、Aチームに比べると、たくさんバック本数を持っている選手が多いイメージですね。今年のトライアルで良い結果を残せるように、ここまで走ってきたので、ここに向けての思いは、誰よりも強いという自信があります。しっかり結果を残したいですね」

編集部「よくご自身でも、ハートの強さは持ち味にあげていますよね」

鈴木「そこだけというか……(苦笑)。落車も経験して、さらにメンタルは強くなりました。昔はずっとバスケットボールをやっていたのですが、特に高校時代に、根性が鍛えらたんだと思います(笑)」

編集部「現在は賞金ランキングで第10位。大一番のトライアルに向けて、今の心境は?」

鈴木「いつもの開催とは違いますが、今はワクワク感の方が大きいです。自転車も今はMBKに乗っているのですが、後輪がスポークになった(※)ので、初めて自分が『これだ!』という自転車で、大舞台を走れます。そこも楽しみですね」

編集部「10月からの変更も、追い風になりそうですね!」

鈴木「はい。それに、やっと昨年のリベンジができる舞台が来たという感じです。今まで支えてもらってきた、たくさんの方々に、もちろんチャリロトさんにも恩返しをするつもりで、一生懸命がんばりたいと思いますので、応援よろしくお願いします!」

※編集部注
今年の9月30日を節の初日とする開催から、競走時に使用する車輪は前後とも「スポークホイール(スポーク車輪)」となった。

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(鈴木美教プロフィール)
1994年9月17日生まれ(28歳)。静岡112期、ホームバンクは伊東。
2017年7月18日千葉競輪場でデビュー。同開催で、初優勝を3連勝で達成。2022年11月18日現在、426走して1着253回、2着71回、3着38回、通算53回の優勝。昨年10月には前橋競輪で通算200勝達成。2018年(静岡)と2020年(平塚)にガールズグランプリ出場を果たしている。

※文中の敬称略

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※競輪祭に出場する郡司浩平選手の直前インタビューはこちらからご覧ください。

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