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競輪

2022/12/18

P-Navi編集部

【広島競輪G3】松浦悠士が地元記念連覇!

【広島競輪G3】松浦悠士が地元記念連覇!

2022年12月18日 広島競輪G3
開設70周年記念「ひろしまピースカップ」最終日

12月15日より4日間の日程で行われてきた、広島競輪開設70周年記念「ひろしまピースカップ」G3は、真冬の寒さを思わせる中で白熱のレースが展開され、本日最終日を迎えた。
地元広島勢は準決勝に6名が勝ち上がる健闘を見せたものの、決勝進出を叶えたのは松浦悠士のみ。一方、徳島勢は犬伏湧也や原田研太朗、そして久米良と3名が決勝進出を果たした。さらに好調をキープしている坂井洋、スピードを武器にした寺崎浩平らが開催を牽引する活躍で決勝に駒を進めた。
大注目の決勝は、先行する犬伏を3番手から捲った原田を追走した松浦が、後方から猛然と追い込んだ坂井との大接戦を凌いで優勝。新施設に変わる広島競輪最後のレースを制し、ファンの喝采を独り占めにした。

※3日目準決勝レポートはこちら

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【最終日12R=S級決勝】
1/松浦悠士(SS・広島98期)
2/坂井洋(S1・栃木115期)
3/久米良(S1・徳島96期)
4/原田研太朗(S1・徳島98期)
5/寺崎浩平(S1・福井117期)
6/山田敦也(S2・北海道88期)
7/犬伏湧也(S2・徳島119期)
8/田中晴基(S1・千葉90期)
9/石塚輪太郎(S1・和歌山105期)

【レース展開】
広島記念決勝赤板

広島記念決勝打鐘

広島記念決勝最終ホーム

広島記念決勝最終バック

広島記念決勝ゴール

誘導以下、5寺崎-9石塚、1松浦-6山田、2坂井-8田中、4原田、7犬伏-3久米で周回。上昇した犬伏が赤板過ぎに前を抑えると、そのまま先行態勢に入っていく。3番手に原田、4番手に松浦、6番手に坂井で打鐘、最終HSを通過。3番手で車間を開けた原田が最終2コーナーから捲りで、犬伏を捕える。原田には松浦が続き、さらに6番手から坂井も捲り追い込んでくる。直線ではこの3車の争いとなるが、松浦が制して地元記念連覇のゴール。2着に坂井、3着に原田が入線した。

【最終日12R=広島競輪G3決勝】
2車単1-2 730円(1番人気)
3連単1-2-4 4,010円(4番人気)
決まり手:差し-捲り

広島記念優勝松浦悠士
優勝/松浦悠士(SS・広島98期)
今回戦績:特6・二1・準1・決1
次走出場予定:KEIRINグランプリ(12月30日)

決勝に上がれて気が楽になった部分があったので、今日は昨日より精神的に楽でした。初日、勝ちたい気持ちが強すぎて訳の分からないレースをしてしまったので、今日はいい位置を取ってタイミングを見て、捲るなり、自力で仕掛けるなりしようと思っていました。
赤板で、坂井(洋)君が追い上げてきたのかと思ったら、(原田)研太朗でしたね。最終HSでは、(原田研太朗が)だいぶ車間を空けていたので、仕掛けると思いました。研太朗の仕掛けを待ってからでも遅くないかなと。
ゴールは、ハンドルを投げるのに夢中で分からなかったですね。(坂井に)行かれた感じもしました。
今日の並びは、グランプリでは自分でしっかり位置を確保して戦わないといけないので、わがままを言って自分でやる選択をしました。地元記念を走るのは、いつもより応援もあり、その応援の気持ちを受けて、グランプリに行けることが大きいので。みなさんの応援を力に変えたいと思います。

広島記念勝者松浦悠士

広島記念勝者松浦悠士

広島記念勝者松浦悠士

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