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競輪

2017/12/28

P-Navi編集部

平塚F2(1日目)ガールズグランプリ2017

平塚F2(1日目)ガールズグランプリ2017

第4コーナーから最後の直線、奥井が渾身(こんしん)の逃げを見せるが、石井も必死に追う。
そして、ゴールライン手前で石井が一伸び、見事に差し切って1着。
2着は大逃げならずの奥井、3着には賢明な位置取りを見せていた梶田が届いた。

石井は5年連続(5度目)のガールズグランプリ出場で悲願の初V!

嬉し涙のガールズグランプリ制覇となった。

優勝/石井寛子(東京104期)
言葉にできないくらい本当に嬉しい。
これまでの4年間は無駄じゃなかったんだなと。
外枠だったけど冷静だった、絶対に前の方を取ってやろうと出ました。
後ろは全く見ていなかった。
打鐘前に1回、チャンスがあると思ってました。
先行のレースはあまりないので、先行の感覚が分からなかった。
ただ、出し惜しみしないで踏んでいくことだけ考えてました。
練習でも力んだら抜けないので、「力を抜いて」と、唱えながら踏んでました。
ゴールした時は差し切ったとは思ってませんでした。
敢闘門近くのお客さんからの「寛子、やったよ!」という声で、勝ったことを実感できた。
その瞬間は感極まりましたね。
昨年のグランプリで負けた時から、この日のためにやってきた。
でも、来年のことも考えてるので、まずは年明けのトライアルから良い成績を残したい。
そして、来年のグランプリでも連覇できるように。
賞金の一部はこれからよく考えて、災害で困ってる地域に寄付したいです。
ファンのみなさん、5年間、お待たせしてしまいました。
これからもガールズケイリンを盛り上げていきます。

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レース後、悔し涙の奥井


レースをVTRで振り返り、唇を噛み締める尾崎

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