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競輪

2017/12/30

P-Navi編集部

平塚GP(3日目)KEIRINグランプリ2017

平塚GP(3日目)KEIRINグランプリ2017

現在、競輪界No.1と言ってもいいであろう同県・福島の新田ー渡邉の北日本ライン。
平原と武田の鉄板コンビに、平原の番手で今年、好成績を残した諸橋が3番手で関東ラインを形成。
そして、これまた連携多数で、ドリームシーカーでも気心知れた深谷ー浅井の中部ライン。
爆発力を秘めているのが、5月のダービーで連携してワンツーを決めた三谷ー桑原の西日本ライン。
一発勝負のビッグレース、勝利の女神は誰に微笑むのか?

並びは26・49・385・17の四分戦。
大観衆の声援が飛び交う中、レースは静かに動く。

青板第3コーナー、まずは新田が上昇。
そして、赤板に入るタイミングで、平原を頭にした関東ラインが前へ踏んだ。
第2コーナー過ぎ、三谷・桑原の西日本ラインが下がり、関東ラインが前団に収まる。
しかし、すかさず中部コンビが強襲。

打鐘で、深谷と浅井が主導権を握った。
ラスト1周、49・385・26・17の順で、HSを通過。

1度、引いた形になった三谷と桑原が猛チャージ。
だが、3番手の平原がこれを察知して縦に踏む。
後団から驚異のスピードを誇る新田も遅ればせながら上がってきた。
第4コーナー、最後のチャンスと、諸橋が内を突く。
この際、浅井と接触して、その弾みで内へ倒れる。
諸橋の左前方の深谷、左後方の桑原も共に落車。
このアクシデントにも浅井は怯まずにラストスパート。
落車を巧みに回避した武田も必死に追うものの届かず。
浅井は2015年以来のグランプリV、2着に武田。
3着は落車後に三谷と競り合った新田となった。

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