サマーナイトフェスティバルG2(前検日)レポート
2024年7月12日 松戸競輪場
令和6年能登半島地震復興支援競輪
「第20回サマーナイトフェスティバル」G2(前検日)
13日より松戸競輪場で「第20回サマーナイトフェスティバルG2」が開幕します。
今年の競輪界のビッグレース戦線も後半戦に突入。
夏の風物詩ともなったサマーナイトフェスティバルは、2005年川崎(優勝は有坂直樹)でスタートし、今回が20回目の開催を迎えます。来年からは4日制に変更されることも発表されており、3日制で実施されるのは今回がラスト。
松戸の高速333バンクを舞台に、短期決戦を制して、今年の「夜王」の座に輝くのは、果たして誰か。
注目のG2ナイター3日間が開幕します!
※同時開催のガールズケイリンフェスティバル(前検日)レポートはこちら
◆サマーナイトフェスティバルG2(初日勝ち上がり)
S級予選→1着~2着、3着から上位2名が準決勝進出
S級初特選→1着~9着が準決勝進出(失格等を除く)
****************
【初日・12R=S級特別選抜予選】
1/松浦悠士(SS・広島98期)
2/深谷知広(SS・静岡96期)
3/脇本雄太(SS・福井94期)
4/郡司浩平(S1・神奈川99期)
5/眞杉匠(SS・栃木113期)
6/山崎賢人(S1・長崎111期)
7/清水裕友(SS・山口105期)
8/北井佑季(S1・神奈川119期)
9/古性優作(SS・大阪100期)
並び想定は、
7清水-1松浦
8北井-4郡司-2深谷
3脇本-9古性
5眞杉(単騎)
6山崎(単騎)
1番車:1/松浦悠士(SS・広島98期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
(久留米記念は)準決勝の踏んだ感じが一番良かったかなと思います。感覚的にはかなりいいところまで来ていますが、自分の中では体が変わっているので、また別物なのかなと。今回の状態は、ほぼほぼ治っている感じです。1日だけめちゃくちゃ(感触が)いい日があって、その出来が開催でキープできれば、獲れるかなと思っています。自転車はちょっと調整してきましたが、そこはやってみないと分からないところもあります。(サマーナイトは)3連覇しているだけあって、自分が思っている以上に状態が上がってきています。(初日は)(山口)裕友に任せていきます。
2番車:深谷知広(SS・静岡96期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
(小松島記念は)かなり疲れがたまっている中では動けた方かなと思います。ちょっと決めきれなかったのは反省点ですが、今後にしっかりつなげていきたいです。(変更点は)中4日なので、何もないです。大きく崩れることなく過ごして、疲労感は多少残っているくらい。(初日は)強い二人ですし、(北井-郡司の)3番手でしっかり追走したいと思います。
3番車:脇本雄太(SS・福井94期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
(取手記念は)いろいろ自分の中でやってきた成績なので、現状通りかなと思います。(感覚は)戻ってきていますが、完全な状態ではないですね。(前回の取手決勝は)ラインの長さを活かしたレースですし、仕方ないと思っています。普段通りの練習でしたが、雨が多かったりして、満足する練習はできませんでしたね。
(初日は)古性君が任せてくれるとのことで、いつも通り頑張るだけですね。
4番車:郡司浩平(S1・神奈川99期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
(取手記念は)自分の中では動けるところで動いて、結果的には良くなかったかもしれないですが、やることをやってという感じでした。いい状態とは言えないですが、オールスターに向けてというところもあるし、練習は強めにやっています。前回終わってから体調を崩して2~3日練習できなかったですが、そのあとはいつも通りできましたので、問題ないです。あとはしっかりいい感覚で臨めれば。(松戸は)そんなに成績いいイメージはないです(苦笑)。しっかり考えながら走りたいと思います。
(初日は)僕は北井さんの番手を回らせてもらいます。
5番車:眞杉匠(SS・栃木113期)
(取手記念は)毎日、自転車をいじって勉強になりました。終わってからしっかり練習できて、ちょっとセッティングも煮詰めたので、楽しみです。(感触は)悪くなかったと思います。松戸は優勝したことがないので、今回優勝できればと思います。
6番車:山崎賢人(S1・長崎111期))
(久留米記念優勝は)ラインのおかげさまでした。自分の調子は日に日に良くなっていたので、しっかり戦えるかなという感じはありました。(3番手は)難しいですね。慣れてないのはもちろん、考えることがたくさんあったので勉強になりました。体調は特に問題ないですね。練習もナショナルチームでやらせてもらいました。
(初日は)単騎。けっこう迷子になるので、そこは気を付けて走りたいです。
7番車:清水裕友(SS・山口105期)
(小松島記念は)暑い中でしたが、まずまず走れたかなと思います。内容的には良くないレースだったので、その辺は反省点がありますね。毎年のことなので、(暑さは)克服しないといけないところ。(前走後は)1回武雄に行って練習させてもらって、自転車に乗ったのはそれだけ。あとはウエートや室内でやってきました。(感触は)悪くないです。(333は)好きで、苦ではないです。
(初日は)自分が前で頑張ります。自力。
8番車:北井佑季(S1・神奈川119期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
(高松宮記念杯の落車は)転んだ勢いのスリ傷だけで、今はもう大丈夫です。(久留米記念は)無理をすれば身体的には走れる状態でしたが、自転車も壊れてしまったし、セッティングもすぐに出ずに休ませてもらいました。(今回は)前の自転車をうまく直してもらいました。いつも通り体調も変わらずという感じ。(松戸は)333の中でも直線が多少長いのかなという印象を持っています。400より333の方が、前に出切ってしまえば、コーナーがすぐ来て、間違いなく先行有利かなと思うので、僕は好きなバンクですね。
(初日は)僕が自力で、後ろが郡司さん、3番手が深谷さん。しっかり自分の力を出し切って、頑張りたいです。
9番車:古性優作(SS・大阪100期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
(高松宮記念杯は)落車してから首が動かなかったのと左肩ですね。今年一番状態は良かったかなと思います。(決勝は)イチかバチかと思いましたが、イチかバチかにもなっていなかったですね。いつも通り脚力をあげるトレーニングで、中24日あったので、できる範囲で、ほとんど練習しました。(松戸は)いいと思いますね。
(初日は)脇本さんの後ろです。
※サマーナイトフェスティバルG2(前検日)注目選手ピックアップは次ページへ→
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