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競輪

2024/08/14

P-Navi編集部

女子オールスター競輪(初日)レポート

女子オールスター競輪(初日)レポート

2024年8月13日 平塚競輪
女子オールスター競輪F2(初日)
※ナイター開催

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【女子オールスター競輪(初日)11R=ガールズドリームレース】
1/児玉碧衣(L1・福岡108期)
2/日野未来(L1・奈良114期)
3/佐藤水菜(L1・神奈川114期)
4/久米詩(L1・静岡116期)
5/太田りゆ(L1・埼玉112期
6/石井寛子(L1・東京104期)
7/山原さくら(L1・高知104期)

【レース展開】
L級ドリームレース赤板

L級ドリームレース最終HS

L級ドリームレース最終2コーナー付近

L級ドリームレースゴール

誘導以下、5太田、2日野、3番手は内で佐藤、外に6石井で並走、4番手も内に児玉、外に久米で最後方に山原の隊列。打鐘前に佐藤が下げると、久米が仕掛けて、打鐘後2センターで太田をかわして先頭に立つ。久米に続いた山原が最終HSで仕掛け、山原には日野がスイッチし、さらに外から佐藤がスパート。逃げる山原を佐藤は最終2コーナーで捲り切り、山原後位から日野が切り替えて佐藤を追う。外から太田も捲りで迫る中、佐藤が押し切り1着ゴール。佐藤を追った日野が2着、3着に太田が入線した。

【ガールズドリームレース=結果】
2車単3-2 1,280円(5番人気)
3連単3-2-5 6,270円(22番人気)
決まり手:捲り-マーク

L級ドリームレースを制した佐藤水菜
1着/佐藤水菜(L1・神奈川114期)

五輪は、自己ベストを更新しなければいけない状況で、自己ベストを更新することができ、状態は悪くなかったのですが、技術的なものが未熟でミスが目立ったり、実力のなさが際立った大会でした。レースは、1周半か1周は行こうと思っていたのですが、石井(寛子)選手にけん制されていてコースがなかったので、コースができてからと。あの展開になっても、どう組み立て直せるかがすごく勉強になりました。緊張感があり、体調なども持ちこたえられているので、気を抜かずに引き締めて優勝を狙って頑張りたいと思います。

日野未来
2着/日野未来(L1・奈良114期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)

前からの組み立てでも、誰かが必ず動くと思ったし、スタートけん制するよりは前からがいいと思いました。自分で1周半踏んでも絶対に残れないので、仕掛けてきた選手を出してから、自分の持ち味で踏んでいこうと。今まで切り替えがものすごく苦手だったのですが、こういうレースに備えて、たくさん練習をしてきたので、佐藤水菜選手が見えた瞬間に100%で踏みました。自力だけでは勝っていけないので、いろいろなレース映像を見て、レース展開での踏みどころを練習をしてきました。踏みこめて、めちゃ嬉しいです。バイクで、トップスピードを上げていく練習をしているので周回中のスピードがすごくゆっくりに感じました。成果が出ていると思います。1着を目指して頑張っているので、最後差しにいったのですが、脚力及ばずでした。練習するのみです。

太田りゆ
3着/太田りゆ(L1・埼玉112期)

五輪は、今までで一番自信がありましたし、迷いなくレースに臨むことができました。また、悔いのないレース、積極的なレースもして、納得して終えました。世界最高の緊張感と、皆の集中力の中で、本気で、全力でレースができたことはいい経験になりましたし、本当に感謝の思いを感じる五輪でした。
今日は、コンディションとして、疲労というよりは、やり切ったものが大きすぎた影響もあり、自分のパフォーマンスに自信が持てなかったので、少しでも前々にいた方がいいと思い、前から勝負をしようと思いました。スピード感に少し余裕があったので、(最終HS過ぎは)いいタイミングで来た佐藤(水菜)選手の後ろに日野(未来)選手がスイッチしたのが見えて、(石井)寛子さんが横にいたのも見えたのですが、隙間に入る部分があるのも見えていたので、冷静にスイッチしました。すぐに捲りに行こうとしたのですが、踏み応えがなかったので着を考えて、日野選手の後ろからの差しに賭けました。着は納得していませんが、選手紹介の時に「おかえり、お疲れ様」の声がたくさんあって、レース前に泣きそうになりましたが、みんなの温かい声を聞いてやる気が出ました。

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【女子オールスター競輪(初日)1R=ガールズ予選1】
1/小林優香(L1・福岡106期)
2/荒川ひかり(L1・茨城110期)
3/柳原真緒(L1・福井114期)
4/河内桜雪(L1・群馬122期)
5/吉川美穂(L1・和歌山120期
6/坂口楓華(L1・愛知112期)
7/石井貴子(L1・千葉106期)

【レース展開】
女子オールスター競輪初日1レース打鐘過ぎ2センター

女子オールスター競輪初日1レースゴール前

誘導以下、5吉川、6坂口、4河内、3柳原、1小林、2荒川、7石井で周回。残り2周から石井が柳原の横まで上昇して並走となる。打鐘で柳原は坂口の後位まで内から進出すると、2番手の坂口は最終HS前から吉川を叩いて主導権取りに出る。2番手には吉川が入り、3番手で柳原、4番手で小林が続く。最終2コーナーから小林が柳原の内から追い上げて3番手内で並走。坂口の先行で直線に向くと、番手から吉川が差し脚を伸ばして1着。小林と並走から外伸びた柳原が2着。3着に小林が入り、逃げた坂口は4着に終わった。

【ガールズ予選1=結果】
2車単5-3 7,330円(22番人気)
3連単5-3-1 30,000円(72番人気)
決まり手:差し-マーク

吉川美穂
1着/吉川美穂(L1・和歌山120期)

確定板に乗れたら上出来かなと思っていましたが、展開がすごく良くて気持ちに余裕を持って走れました。平塚は高速バンクなので(初手は)前の位置が一番かなと思っていましたし、誰が仕掛けてきても流れに乗ってと思っていました。調子が落ちるときは地脚がなくなってきている時、ここへ来る前に個人追い抜きのように長い距離を乗ると調子が上がるので、そこをもう一度強化し直してと思い、やってきました。初日1着は、決勝に十分絡めるチャンスがあると思うので、頑張ります。

柳原真緒
2着/柳原真緒(L1・福井114期)

自力でやりたかったので、坂口(楓華)さんが上がってきたのですが、入れずに行きました。坂口さんのペースがすごく上手だでしたね。バック線でトップスピードくらいだったので、捲りに行きたかったのですが、行ける感じがなかったです。最後は、吉川(美穂)さんを抜きたかったですが、思い切って踏めました。明日確定板に乗っても(決勝進出は)分からないので、1着を狙っていきます。

小林優香
3着/小林優香(L1・福岡106期)

中団が欲しいなと思っていました。石井貴子さんが外にいたし、前もかかっていたので、一旦引くよりも内からと思いました。最後、思ったよりも詰まったので、判断ミスかなと思います。(体の感じは)結果的に着に絡んでいるので悪くはないと思いますが、1着が取れていないので、明日また勝負ですね。しっかり頑張ります。

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※2日目ガールズ予選2の組み合わせは以下の通り。
右の数字は初日の獲得ポイント

【女子オールスター競輪(2日目)1R=ガールズ予選2】
1/日野未来(L1・奈良114期)10P
2/太田りゆ(L1・埼玉112期)9P
3/吉川美穂(L1・和歌山120期)8P
4/山原さくら(L1・高知104期)6P
5/石井寛子(L1・東京104期)5P
6/坂口楓華(L1・愛知112期)5P
7/荒川ひかり(L1・茨城110期)4P

【女子オールスター競輪(2日目)2R=ガールズ予選2】
1/佐藤水菜(L1・神奈川114期)11P
2/児玉碧衣(L1・福岡108期)8P
3/久米詩(L1・静岡116期)7P
4/柳原真緒(L1・福井114期)7P
5/小林優香(L1・福岡106期)6P
6/石井貴子(L1・千葉106期)3P
7/河内桜雪(L1・群馬122期)2P

◆ガールズ予選2
1位:11、2位:9、3位:7、4位:5、5位:4、6位:3、7位:2、棄権:1、失格・欠場:0

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