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2019/11/26

P-Navi編集部

益田の星の食材と観光地を巡るサイクリングツアー(後編)

益田の星の食材と観光地を巡るサイクリングツアー(後編)

匹見峡でゴールしたあと、バスで美都温泉の食事処「ゆずのき」に移動した。ここではまぼろしの高級魚と言われる「ホンモロコ」を味わうことができるという。店内の水槽には手のひらに乗るような小ぶりの魚が泳いでいた。昔は多かった漁獲量も今は減り、貴重な魚となったそうだ。料亭などで出され、当然値段も張る食材になっているということだが、この日は獲れたてで新鮮なホンモロコづくしのコースをいただくことになった。

まぼろしの高級魚「ホンモロコ」づくしの御膳!

揚げたてのホンモロコ。アツアツをほおばる

並ぶ御膳の中には、ホンモロコのおすましや甘露煮が! 春らしい彩りの料理に箸を伸ばしていると、揚げたてのホンモロコが運ばれてきた。あつあつのホンモロコを味わうと、さっくりした衣の中に、ふわふわの身が詰まっている。骨はやわらかく、丸ごといただいているのに、骨の食感すらない。一同から「うまい!」の声が上がる。さすが高級魚だ。

試行錯誤を重ねたというゆずプリン。さっぱりとしながらコクがある

てんぷら、茶碗蒸し、ほたるいか、たけのこごはんと春の味を楽しむ。デザートに配られたのは「ふたかわ乙女ゆずプリン」。名産のゆずを活かすべく、地元の婦人たちが試行錯誤を重ね、開発した逸品だという。ほんのり酸味もあり、さっぱりした風味。プリンというよりパンナコッタに近いような食感だ。益田の美食を堪能し、一同は最後のスポットに向かった。

地元の自転車乗りとの交流を楽しむ

ゆずのきの皆さんと記念撮影

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