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2020/04/08

P-Navi編集部

サイクリング屋久島(後編)

サイクリング屋久島(後編)

夕方、近くの提携ホテルや、宿泊先のホテルで入浴し、さっぱりした参加者が再度集結してきた。後夜祭が始まるのだ。ここでもおでんや食事がふるまわれ、サポートしてくれた鹿屋体育大の選手たちやMAVICのトークが展開された。これまで開催された大会の10回すべてに参加した3名には記念品が贈られたのだが、驚くべきことに、2名はもっとも遠い地、北海道からの参加者なのだそうだ。賞品満載の抽選会はゲストの団長安田さんがマイクを持ち、会場を盛り上げた。この日のライドを振り返りながら、参加者たちはとびきり楽しい夜を満喫、後夜祭は幕を降ろした。

後夜祭開宴。ともに雨と戦ったこの日のライドを振り返り、話は尽きない

後夜祭にも、温かいおでんなど、心尽くしのもてなしが

タフなライドに臨む参加者をサポートした鹿屋体育大学のメンバー。彼らの任務もタフなものであった

最年少ライダーは9歳

10回連続出場者の表彰。なんと2名は北海道からの参加

団長安田さんによる抽選会で盛り上がる

参加賞が豪華なのもこの大会の特徴で、サイクリングではタオルとエコバッグが、前日のヒルクライムではキャップとアイウェアが贈られた

強い雨と風の中、きびしいライドであったことは確かだが、その分参加者たちの団結も強まり、地元の方々の温かさも際立ったように思う。美しい海に囲まれた世界遺産の島で、これほどのもてなしを受けるぜいたくなライド。1日がドラマチックだったからこそ、解散するときには、「終わってしまった」という淋しさに包まれた。また走りたいな。でも次は、できれば、晴天の下で!

写真提供:2020サイクリング屋久島&屋久島ヒルクライム/編集部

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