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自転車ライフ

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2020/08/23

P-Navi編集部

目指せ、スポーツバイクデビュー!Vol.3

目指せ、スポーツバイクデビュー!Vol.3

携帯アイテム

ロードバイクに常につきまとう不安がパンクだ。軽量に作られている分、路面の落下物や凹凸などでパンクしてしまうことがある。1人で走りにいくのであればチューブ交換や修理はできるようにしておくのがベター。交換時、タイヤをはがすのに役立つタイヤレバー、替えチューブ、携帯用ポンプは持ち歩いておきたい。これらのアイテムはサドルバッグやボトルケージを活用したツールボトルに入れ、バイクに付けて運ぶと携帯のストレスがない。タイヤは耐パンク性能を重視して選び、常に適性空気圧をキープしておくと、それだけでもかなりパンクのリスクを回避できる。

万が一のパンクに備えて、替えチューブやタイヤレバー(タイヤをホイールのリムから外す道具)、携帯用ポンプなどを準備しておきたい。最低限の調整ができる工具も必須アイテムだ

必要なアイテムを入れたツールボトルを挿し、ボトルケージを荷物携帯用スペースとして活用する方法も
【参考商品】モッテコ1000+専用ボトルケージ グランジ ボトルには1リットルの容量があり、工具や替えチューブ、補給食、ウィンドブレーカーなど、バッグ感覚で必須アイテムを運ぶことができる。ケージをダウンチューブ(搭載写真右側のチューブ)、シートチューブ(写真左側のチューブ)に付けるため低重心となり、走行が安定するというメリットも モッテコ1000 2色展開 1,200円 ケージセット ボトル・ケージそれぞれ2色展開 2,300円(ともに税抜)

自分の走行速度や走行距離をリアルタイムで表示してくれるサイクルコンピューターは付けておくと状態を客観的に見ることができ、走行距離など達成感を持てて、ライドにハリが出るのでオススメだ。

サイクルコンピューターはスピード、走行距離、消費カロリーなど、走行データを表示し、ライドの状況を確認させてくれる。
【参考商品】ベロワイヤレスプラス キャットアイ シンプルで使いやすいサイクルコンピューター。ワイヤレスタイプでスッキリ。必要な情報を大きく見やすい大型液晶画面に表示。初心者でもストレスなく確認でき、使いやすい。5,500円(税抜)

ナビゲーション機能付きの高機能モデルを利用する方も。トレーニングをする層には心拍やペダルの回転数、さらにはペダルを踏み込む力のワット数を計測したデータを計器からBluetoothで受信し、まとめて表示するタイプの人気が高い。

手持ちのスマートフォンを専用のアタッチメントで固定し、ナビ機能などを活用する人も少なくない。

スマートフォンを使用する際は必ずアタッチメントで固定を!
手持ちの使用は道交法違反になるので注意
【参考商品】 BIKE KITクアッドロック スマートフォンにカバーを装着し、ハンドルに付けたマウントに固定する。ポリカーボネイト製カバーは衝撃にも耐える強固な安全性を持ち、タイラップで装着すれば80kgもの荷重にも耐えられる。スッキリしたシルエットとマットな手触りも人気。7,260円〜(税抜/価格はスマートフォン機種により異なる)

デバイス群をハンドルに取り付けていると、ついつい走行中も操作したくなってしまうけれども、どうしても前方への注意はおろそかになってしまう。十分に安全に配慮した上で使用してほしい。

スポーツバイクの盗難は後を絶たない。防犯登録をしたとしても駐輪時は必ず施錠しよう。多様な鍵が販売されており、形状、長さ、強度、重量などで選ぶ。容易に切断できないタイプが安心だが、強固なタイプは重さが出て、持ち運びの問題が出てしまう。車体に付けて携帯の負担を減らしたり、短めの強いものと、長いものを組み合わせたりと、それぞれのスタイルで選んでいるようだ。食事時など、バイクから離れる場合は目の届くところに駐輪できる店舗を選ぶと安心だ。また、デバイス類も盗難の心配があるため、駐輪時は取り外しておきたい。

強度がありながら、比較的軽量な4mmチェーンを使用。90cmの長さがありながらも353gと、軽量で持ち運びの負担も小さい。エコ素材を使用 CP-HW-EC490 クロップス 2,600円(税抜)

全長180cmのロングケーブルで前後のホイールやサドルに通してロックできる。仲間同士で出掛けても、複数のバイクを束ねて施錠することもできる。多彩な色展開も嬉しい。丸めて収納でき、123gと、軽量で持ち運びも楽々 CP-SPD07 クロップス 1,900円(税抜)

店舗にたくさんの自転車用パーツやアクセサリーが並ぶ YOUCAN 八王子店にて

使い慣れてくると、それぞれの個性や使い方に応じた必要なアイテムの種類も分かってくるだろう。様々なブランドが使い勝手や快適性を高めたアイテムを開発している。積極的に取り入れて、みなさんの自転車生活をブラッシュアップしてみてはいかがだろうか。

次回は実践編、ロードバイクの乗り方についてご紹介しようと思う。

 

画像/編集部

画像提供(社名五十音順)

株式会社インターマックス (ポーラーボトル)

株式会社エムプランニング(レインボープロダクツ)

株式会社オージーケーカブト(Kabuto)

株式会社キャットアイ(キャットアイ)

東京サンエス株式会社(グランジ)

株式会社シャノア(リンプロジェクト)

ダイアテック株式会社(KNOG)

株式会社パールイズミ (パールイズミ)

株式会社ユーロギア(クアッドロック)

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