グルメも魅力!「走ってみっぺ南会津」
勾配はそれほどキツくないのだが、上っていくと、少し踏ん張りが必要な箇所も登場する。聞けば、平均勾配は6.8%とか。意外と厳しい。この上り坂は、コースを走り、大いにはしゃいだ後に登場するため、より脚に堪えてしまう場合もあり、押し歩きを選択する参加者も多い。「急がば、回れ」とも言うし、走るより楽なら、歩いてみっぺー!
ゴールはブリッツェンラバーズが迎えてくれた
坂を上っていくと、参加者に向けた、ねぎらいの言葉が聞こえてきた。ゴールだ!アストリアロッジに到着!「おかえりなさーい!」「完走おめでとうございます!」と、マイクを持ったブリッツェンラバーズのメンバーたちが笑顔で迎えてくれた。
今回の完走証
ゴール時にドリンクと完走証を渡してくれる
例年は、抽選会と閉会式があるのだが、密を避けるため、ゴール後は順次解散の形式となった。終わりが少し寂しいけれど、コース内で十分に楽しんだ!自転車は密を作らずに皆で感動を共有し、楽しめるツールであると再認識した参加者も多かったことだろう。皆がマナー良く、最初から最後まで、気持ち良く楽しむことができた。
ゴールして笑顔の参加者たち。この日は南会津にたくさんの笑顔の花が咲いた
1日の思い出を胸に、南郷トマトを買い、30kmコースの折り返し地点となった道の駅番屋でそばソフトを買って帰路についた。
本当に素晴らしい大会だった。苦労は大きかったと思うが、開催に踏み切ってくれた主催者に感謝したい。また、主催者の意図を組み、全力で楽しみながらも、シッカリと感染予防に協力した参加者の姿勢もすばらしかった。今年は特に、参加者、スタッフが思いを1つにしている感覚が大きく、まさに「ワン・チーム」となって、このイベントを楽しむこと、安全を守ることを実現させていたように思う。
2021年は10回目の節目を迎える「走ってみっぺ南会津」。日にちは未定だが、もちろん開催予定!小学生から参加可能(しかも小中高校生の参加費は1500円!)とあって、家族で楽しめる大会だ。次回はみんなで、走ってみっぺー!
画像提供:たかつえ地区マウンテンバイクリゾート構築による地域おこし事業推進委員会(イベント主催)
撮影:Michinari TAKAGI(Cyclowired.jp) 編集部
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