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2021/04/24

P-Navi編集部

北海道・北見実証実験ライドDay2

北海道・北見実証実験ライドDay2

続いての立ち寄りも菓子店だ。来年創業90年を迎える老舗「御菓子司 圓泉堂」で再度のスイーツ補給。


「圓泉堂」に到着!(Photo:Naoki YASUOKA)


老舗ながら商品展開の豊富さに驚く。購入商品を絞り込めない

この店の代名詞である「熊のまくら」をいただく。見た目は、かりんとうのようではあるが、外側にしっかり糖衣がかかり、中はふんわりしたカステラ。黒糖とはちみつの風味が漂う、しっかりと甘いお菓子だ。とくに疲れた時は、この甘さが染みる。


看板商品「熊のまくら」。外はサクッとするが、中身はふわふわだ


ついつい買いすぎた!特に「熊さんの初恋」も絶品!

糖衣にハッカを加え、小ぶりで食べやすくした「子熊のおやつ」や、ホワイトとイチゴチョコがかかった「熊さんの初恋(季節限定)」など、アレンジバージョンもあるのだが、まったく違うお菓子のよう。お椀型のモナカや、外側に羊羹がかけられたモナカ「黒ゆり」など、和菓子もオリジナリティーに溢れており、焼きドーナッツのような洋菓子もおいしい! 自転車で着いた我々を応援してくださり、店舗のスタッフの方がコーヒーを入れてくれた。皆が本当に温かい。そして、またもや買いすぎ、食べすぎて、予定が押していくのだった。

再スタートし、遅れを挽回すべく、ペダルを回して行く。しかし、向かい風で思うようには進まない。焦っても仕方ないので、スケジュールを組み替えながら、ゆったり行こう!


美しい景観の中を進む(Photo:Naoki YASUOKA)

道路脇には畑が広がり、その奥には山々が連なる。幹線道路ではあるが、景観も楽しめる。このあたりは玉ねぎ畑が多く、収穫期は香りでいっぱいになる。路面も走りやすく、強い向かい風以外は爽快だ!

続いてはランチ休憩だ。地元で人気の「レストランef(エフ)」に到着。
分厚いメニューの中を見ると、気になるものばかり! ここまでかなり食べていて、空腹ではなかったはずだけれど、全員が一気に食事モードに変わった。悩みに悩んで、数品をオーダー。

まずは名産白花豆の2品が運ばれてきた。


白花豆の天ぷらとコロッケ。どちらも感動の味

「白花豆の天ぷら」は、大粒の白花豆にサクサクの衣が付けられていて、中身はホクホク。こんな料理があったとは!「白花豆のコロッケ」も、豆の風味が絶妙に生きていて、やみつきになる味だ。感動の中、運ばれてくる料理はどれも、すごい迫力!


玉ねぎフライのタワー付き!彩りも美しい塩焼きそば

名産の玉ねぎの天ぷらが高く積み上げられ、立体的に視覚にもアピールしてくる塩焼きそば。分厚いホタテも入っていて、焼きそば自体も高級料理の域!


スパゲティー?カツ?カレー?オリエンタルなスパゲティー

オリエンタルスパゲティーのインパクトも圧倒的。カツが乗り、さらにカレーをかけて食べる? どのあたりがオリエンタルなのか議論になったが、色々な国籍の融合ということだろうか。外はサクサク、中身はやわらかいカツ自体も美味だし、全部合わせても美味しい。不思議な一品だ。


豆を使ったモンブラン。豆きんとんのような風味もあり、和洋折衷スイーツとも言える

デザートは白花豆のモンブラン。豆の旨味を味わうことができ、和のテイストも感じられる不思議なケーキ。

一品一品のパンチが効いており、どれも本当に美味しかった。北見の食のクオリティーの高さに、改めて脱帽だ。おなかは満足したが、ライドに関しては、まだまだ先が長い! 食べたからには、エネルギーを消費しようと勢い込んで再スタート。風は相変わらずだが、足取りは、少し軽い。

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