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2021/05/25

P-Navi編集部

E-バイクで走る「クマイチルート」Day2

E-バイクで走る「クマイチルート」Day2

予定よりかなり早くランチスポットに到着。Eバイクを使うと、登坂が苦手な方でも一定ペースで登れるため、複数のメンバーが走るライドでも、良いペースで進んできてしまったようだ。


カフェに到着

開店前ということで、近くを散策したり、休憩したり、めいめいのスタイルでランチを待つことになった。


里山を貸し切りにしたような眺めの中でゆったりランチをいただく

この日、ランチをいただくのは「お山のカフェ・アゥル」。地元の無農薬食材で手作りしたケーキやランチをいただける古民家カフェだ。店舗内の雰囲気も、とても素敵なのだが、周囲を自然と田園風景に囲まれており、ガーデンでは、里山を貸し切ったような広大な景観の中、ランチをいただくことができる。密を避ける意味もあり、今回は別れてランチをいただくことになった。


地域の食材を生かしたヘルシーなランチ。素材の味が生きている


驚くほどぶ厚いハンバーグ。肉の甘味が感じられた


濃厚なのに、しつこくない。キャラメルバナナパイ

この日のランチは、少しスパイシーなレンコン炒め、菊芋や人参のピクルスなどが添えられた黒米入りのもちもちのおにぎりと、ぶあついハンバーグ! ジューシーだが、まったく脂っこさを感じないハンバーグに一同感動。さらにデザートは普通サイズで提供され、もう一度びっくり!筆者はキャラメルバナナパイをいただいたが、甘すぎず、素材の味がしっかり生かされており、食べだすと止まらないおいしさだった。ペロリと完食。絶品揃いのランチで満腹、満腹。

Eバイクは運動量が小さいため、朝から食べ続けている分を消費できるのかと心配していたのだが、ここから1時間ほど山歩き体験があるとのこと。よい腹ごなしになるかもしれない。Eバイクは散策のゴール地点まで運んでもらい、一同は佐本渓谷の「古座街道」なる道を散策することになった。聞けば、司馬遼太郎の「街道をゆく」にも登場するのだとか。どのような道なのだろう? いざ、スタート。


棚田の間を上り、山歩きへ


古座街道の看板が出迎えてくれた


清涼な空気のただよう街道を散策

棚田を登り、山道に入ると、苔むす岩や、生い茂るシダなど、これまで味わってきたルートから雰囲気は一転。この地域が持つ様々な表情を垣間見た思いだ。最新のEバイクのライドから、「未舗装路を歩く」という基本中の基本に立ち戻り、歩みを進めていく。古来より、どれほどの方々がここを歩まれたのだろう?


川を眺めながら歩く。冒険のようだ

ルートは川沿いへ。足元に注意しつつ、澄んだ川の流れを眺めながら道なき道を進む。こんなシチュエーションで川を眺めるのは初めてだ。冒険家になったような気分。
ついに道が開け、前方にバイクを車両から降ろしているのが見えた。ここで散策は終了だ。ここからは再びEバイクに乗り、ルートを行こう。

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