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2021/10/29

P-Navi編集部

北海道北見ミントライド(後編)

北海道北見ミントライド(後編)

ここからはわずかに上り、そのあとは気持ちの良い下りが待っている。美しい景観を抜け、続いてはおやつタイムだ。地元の人気店「菓子工房Shiga」へ。イートイン可能なカフェスペースがあり、サイクリストにはおなじみの立ち寄りどころだ。


菓子店「Shiga」に到着!はやる気持ちをおさえ、駐輪する

ショーケースに並ぶ美しいスイーツを眺める。王道のケーキか? いや、クリームをその場で入れてくれるシュークリームか? それとも、季節限定のソフトクリームか? ぶあついワッフルか? 悩む一同。魅力的なものが多すぎる。


スイーツでティータイム。輝くフルーツが宝石のよう!

悶絶の末、季節のフルーツがあしらわれたタルトやティラミス、プリンをセレクト。コーヒーや北海道のミルクとともに味わったのだった。果実は驚くほどフレッシュで、だが、クリームとよく合い、サクサクのタルトやプリンとも絶妙のコンビネーションを果たしている。しっかりと味わう至福の時間。美しいスイーツを眺め「もっと胃と時間に余裕があれば……」と女子たちは嘆くのだった。

お土産も買い込み、店を後にする。続いて目指すのは、バス停だ。

北海道北見バスの取り組みで、土日祝日に限り、北見バスが認可した郊外線の路線バスに自転車を2台まではそのまま積み込むことができるようになった(要予約/3台目からは輪行袋が必須)。今回は7kmほどのショートカットではあるが、自転車を乗せてみようということになったのだ。


バスに自転車を積み込む


車内の車椅子スペースに自転車を固定する

到着したバスに、自転車とともに乗り込む。固定用のバンドを運転手さんから受け取り、2台を車椅子スペースに固定する。この日はバスが混み合っており、様子を見に来てくれた北見バスのスタッフの方が代わりに手早く固定してくれた。

バスがそのまま乗っている車内はとても不思議な感じ。今回は短いショートカットだが、脚力のない方は、このコースならルートの中間地点になる仁頃からバスを使えば、大幅なショートカットができる。脚力に応じ、走り方の選択肢も増えるだろう。


北見バスターミナルで自転車を下ろす

ほどなく北見バスターミナルに到着し、自転車をおろして、再スタート。まだまだ食べる、いや、走るのだ!

ここからライドは南部に向かう。川を渡り、若松エリアへ。紅葉がかなり進んでおり、木々も、先に見える山々も美しく色づいている。秋の到来を噛みしめながら走る。


色づき始めた葉を眺めながら走る3名


山々も早くも色づいていた。今年は紅葉の進行が非常に早い

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