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2022/02/11

P-Navi編集部

【北海道】スノーバイク×カーリング

【北海道】スノーバイク×カーリング

しばしゆったりと時間を過ごし、再スタート。「茶屋」から出ると、空気が驚くほど冷たく感じられた。ここからスタート地点に向け、来た道を降る雪の中のダウンヒルだ。


スタート地点に向けてダウンヒル。思い切りが大切!

ふわふわに積もった雪の道は、どのラインを追って走ったら走りやすいのか、見分けがつかない。不安もあり、戸惑ったが、実際はタイヤが太く、安定感があるため、怖がらずに走ってさえ行かれれば問題ないようだ。怖くなって急ブレーキなどをかけると、バランスを失ってしまう。とはいえ、たとえ転んでも、待ちうけているのはふっくらと積もった雪。雪まみれになるのみで、痛くないから安心だ。


少々のアップダウンもあるコースを楽しむ


美しい木々の間を抜けて走っていく参加者たち

ゴルフ場自体の景観も美しいけれど、このコースは高台に位置し、北見の町も見渡せるため、広がりのある最高の景観をも楽しめるのも魅力だ。
グラッと揺らぐたびについつい声が出るが、純白の世界の中を順調に降り、少々のアップダウンを越えて、出発地点に戻ってきた。ここまででも、すでに満足だ。


スタート地点に帰着。ここからはいよいよ公道パートに向かう

「では、ここからは公道に出ますから、気をつけて行きましょう!」
笑顔のヒロさん。この日のために、試走し、農道を中心とした安全に走れるコースを設定してくれていた。
このあとは、スイーツ補給とランチ、さらには待望のカーリングが待っている。まだまだ盛りだくさんだ。


道路標識を見て、すでに公道に差し掛かっていたことに気づく。気を引き締めて行こう!

ヒロさんに付いて走っていくと、気づかないうちに施設の外に出ており、公道に差しかかっていた。すべてが雪で覆われているため、場所の感覚が非常に鈍くなっている。クルマのドライバーも、雪で覆われた道は安全を優先して走るため、通常とは異なるレーンで走ることも多い。ウエアやアクセサリーはよく目立つ明るい色味のものでそろえ、ドライバーに遠方から目視してもらえるようにした方が安心だ。


景観の良い道を抜けていく。ごく普通のサイクリングのように走れるのが不思議


立てられたポールを目印にコーナーを曲がる。雪の中の道は全てが新鮮だ

田畑は雪で覆われ、農作業が行われないため、農道の交通量は極端に少ない。とはいえ十分な除雪は施されているため、スパイクタイヤを履いたファットバイクであれば、普段通りにペダルを回し、快適に走行することができた。一面に広がる真っ白な平原の間をひた走る。こんな経験があったとは!


「Shiga」に到着!待ちわびたスイーツタイムだ


スイーツ選びも真剣勝負!?

農道から幹線道路の歩道に入り、地元で人気のスイーツ店「Shiga」に入った。歩道は雪が積もっており、少し注意が必要だ。甘い香りが満ちた店内では、美味しそうなスイーツに目移りしたが、小ぶりのスイーツをチョイス。注文してからクリームを詰めてくれるコロネやシュークリームを店の外でパクリ。皮はサクサク、クリームはほどよく濃厚で、おいしさに感動の声が上がる。「あと5kmほどです。ランチまで、がんばりましょう!」。笑顔のヒロさん。エネルギーをチャージして、再出発だ!


店の外でパクリ。甘さが身にしみる

※ランチの後は、カーリング体験!→3ページ目をご覧ください。

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